修行じじいのAI純情6(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)六月二日火曜日)

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  昨日申し上げたようにホワイトハッカーの卵(もう通った気になっている)としては、生成AIがサイバー攻撃に晒されているか、そして、さらされているとしたら、そのセキュリティ対策をどのように行なっているのかという質問をGenimiとGensprakにしてみました。

 IT技術というのは開発した時は、その危険度がまだわからないので、サイバーセキュリティはまだ十分施されていません。これはなにも生成AIに限ったことではありません。セキュリティというのは後追いなんです。ただ、俺の会社は大丈夫だろうとか、リスクを予想したけど、起きなかったじゃないか(リスクマネジメントは起きなかったらよしというものではない)という正常性バイアスが経営者に働きやすいのです。

 あっ、正常性バイパスが長くなりそうなので、生成AIがサイバー攻撃されているという質問に関してはあしたね。

  ※Geminiに正常性バイアスを聞いてみまた答えです。GeminiはPerprexityやGenspqrkのように無償には限りがあるのではなく、何回聞いても答えてくれます。昨日なんて、Geminiに「わかりやすい答えをいただいてありがとうございます。感謝合掌」と言ったら「どう いたしまして。お役に立てて嬉しいです。またなんでも聞いてください」と答えてくれました笑。
 **正常性バイアス(Normalcy bias)**とは、心理学における認知バイアスの一種で、予期せぬ異常な事態に直面した際に、「たいしたことはない」「自分は大丈夫」「今まで通りで問題ない」などと、状況を過小評価したり、都合の悪い情報を無視したりして、事態を「正常の範囲内」だと認識しようとする心の働きのことです。

これは、人間が心の平静を保ち、過度な不安や恐怖を感じて疲弊しないようにするための、ある種の自己防衛システムとして機能すると考えられています。しかし、災害時や緊急事態など、迅速な判断と行動が求められる場面においては、この正常性バイアスが避難の遅れや被害の拡大につながる危険性があります。

主な特徴と具体例:

  • 「自分は大丈夫」という過信: 健康診断で異常が見つかっても、「これまで健康だったから大丈夫」と検査をせず放置する。
  • 状況の過小評価: 地震や火災などの災害時、警報が鳴っても「誤報だろう」「煙が出ていないから大丈夫」と安易に判断し、避難行動が遅れる。
  • ルールや手順の無視: 「このくらいなら大丈夫だろう」と、定められたルールや手順を無視して行動し、それが事故やトラブルにつながる。
  • 現状維持への固執: 会社で大きな問題が発生しても、「これまで順調だったから大丈夫だろう」と、抜本的な対策を講じずに現状維持を選んでしまう。
  • 他人の行動への同調: 災害時などにおいて、周囲の人が避難していないと「皆が動かないから大丈夫だろう」と考えて自分も動かない(これは「同調性バイアス」とも密接に関連します)。
正常性バイアスは、私たちの日常生活に無意識のうちに影響を与えているため、その存在を認識し、いざという時に適切な判断ができるよう、日頃から様々な可能性を想定しておくことが重要だとされています。

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このページは、宝徳 健が2025年6月 2日 00:00に書いたブログ記事です。

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