紅花栄(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月二十六日)3

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  今日から七十二候は、小満 次候 紅花栄(べにばなさかふ)」です。紅花が盛んに花咲く頃です。

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 こんな花です。だんだん赤くなっています。

 茎の末端に咲く花を摘み取ることから「末摘花(すえつむはな)」とも呼ばれています。

 万葉集の六百九十一歌に
 人知れず 思へば苦し くれなゐの 末摘花の 色にいでなむ

 あ〜中学・高校時代にもっと真剣に和歌を勉強しておけばよかった。和歌にまで文法を押し付けようとする日教組のアホな教育です。そのまま読めばいい。文法は共通項として自然に覚えます。

 源氏物語 第六帖と第十六帖でも、末摘花が登場します。あまり美人ではない女性なのですが、光源氏となが〜く一緒にいた女性です。

 千年も前に女性が物語を書き和歌を詠む。当時の欧州や支那で同じことをやったらその女性は殺されていました。我が国は本当に永く女性を愛した国だったのですね。

そこにいる だけの女性と 愛し合ふ 光源氏と 末摘花が

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このページは、宝徳 健が2025年5月26日 17:22に書いたブログ記事です。

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