平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10053通目です(後で数えなくていいように)
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さあ、大祓詞の後半半分を逆読みで超訳しました。そこに書いてあることは我國は、世界でたった一つの
許す国
だったということです。
では、なぜ、許す国か。それが我が日本の国体
しらす
ただ、日高見国から始める皇室の歴史は、そんなにすんなりできたのではありません。まず、自分との戦いです。それが、
八咫鏡(やたの鏡)
です。
天照大神が天孫降臨の際に、孫の瓊瓊杵尊(ににぎの命)に与えた鏡です。これでいつも自分を見つめ直しなさいと命じます。
次に、しらすという国体を護りとおすことは至難の業でした。そして、今もそれに腐心されていらっしゃいます。それには武が必要です。ただし、日本の武は、相手をメタメタにするためとか相手を征服するために用いるものではありません。「しらす」という国体を護るために「戈」を「止」ことが武だったのです。
古事記に、イザナギノミコトが、亡くなったイザナミノミコトを黄泉の国まで迎えに行ったことがありました。それがかなわなかったイザナギノミコトは、黄泉の国から出てきた時に禊(みそぎ)をします。禊の際に
左目を洗ったとき天照大神(太陽神)
右目を洗った時に月読命(夜の神:つくよみのみこと)
鼻を洗っ時に須佐男命(海の神:すさのをのみこと)
が産まれました。つまり我が日本は、最高神が「左」から産まれています。左優先の国なんです。他国では最高神が「左」ではありません。力が強い「右」です。宮中でも右大臣より左大臣の方が位が上でした。神話というのは祖先の遺言です。武を持ったとしても力任せではなく、「許す」ことを優先せよと遺言されているのです。
大祓詞をご理解いただく前に明日は、三種の神器 草薙の剣の話をし永田、武とは何か、いつも自己を振り返るのはなぜか、そして、八尺瓊の勾玉の話をします。
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