美しい数学❷(皇紀二千六百八十五年 令和七年(2025年)六月二十五日 水曜日)2

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,186通目です(後で数えなくていいように)。

このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

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   昨日は、6,826歩です。
お天道様、今日も良か日にしますけん観とってください

  今日は、フィボナッチ数です。
  フィボナッチ数は、0、1、1、2、3、5、8、13、21、34・・・と、前の2つの数を足すと次の数になるというシンプルなルールにできています。この単純なルールから生まれる数列が、自然界のあちらこちらに現れることが多くの人々を魅了する大きな理由です。

 子供が幼い時にこれを教えたら、かみさんが渡した大量の裏紙にずっと一日中この数を書き続けているのです。まるで数学者が新たな発見を探しているかのように。フィボナッチ数は自然界のあらゆる場所に現れるという驚くべき性質にあります。

  • 植物の葉の並び方: 茎の周りに葉がらせん状に配置されている場合、そのらせんの数や、葉の配置の間隔がフィボナッチ数になることがあります。太陽光を最大限に浴びるための効率的な配置と考えられています。
  • ひまわりの種の配列: ひまわりの中心から外側に向かって渦を巻く種の配列は、フィボナッチ数に基づいています。時計回りと反時計回りの渦の数が、それぞれ異なるフィボナッチ数になっているのが一般的です。
  • 松ぼっくりやパイナップルのうろこ: これらもまた、らせん状の配列がフィボナッチ数と関連しています。
  • 花の: ユリの花びらが3枚、キンポウゲが5枚、コスモスが8枚など、多くの花びらの数がフィボナッチ数に対応していることがあります。
  • 黄金比: 黄金比とは人間が最も美しいと感じる比率の一つとされ、古くから美術や建築にも利用されtきました。フィボナッチ数が自然界の美しさの根底にある理由の一つとして、この黄金比との密接な関係が挙げられます。3. 数学的魅力と応用
実社会のでの応用
  • 列の性質: フィボナッチ数は、多くの数学的定理や恒等式に関わっています。
  • コンピュータサイエンス: アルゴリズムやデータ構造、暗号学など、様々な分野で応用されています。
  • 金融市場分析: 株価の変動パターンを予測するエリオット波動理論など、フィボナッチ数が使われることもあります。

このように、フィボナッチ数は単なる数の並びではなく、自然界の秩序や美しさ、そして数学の奥深さを教えてくれる、まさに「素晴らしい」数列なのです。

 では、誰が歴史の中でフィボナッチ数に気づいたのでしょう。明日は、その歴史に触れます。

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このページは、宝徳 健が2025年6月25日 03:35に書いたブログ記事です。

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