腐草為螢(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)六月十一日 水曜日)4

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   昨日から七十二候は、芒種 次候 腐草為蛍です。くされたるくさほたるとなると読みます。草の中から蛍が舞い飛び交う時期です。昔は、暑さに蒸れて腐った草や竹の根が蛍になると信じらられていたそうです。

 静岡県駿東郡裾野町(現 裾野市)に小学校三年生の夏休みから小学校五年生まで住んでいました。とても田舎で、私は自然と戯れながら日々過ごしていました。

 裾野の街に(いまもあるのかな)小川があります。そこに行くととてもたくさんの蛍が一斉に飛び交い幻想的な光景を醸し出すのです。もう美しさで息を呑みます。足の踏み場もないのです。子供ながらに「こんなきれいな風景があるんだ」と思ったのを覚えています。最近、蛍みたないなあ。星垂るとも書くそうですね。

 日本は本当に美しい国です。

幼き頃 母に小川に つれられて 幻想的な 蛍の思ひ出

 あっ、そうだ。昔、学校の前に赤田のピンクだの青だののひよこをおっちゃんが売りにきていましたよね。みんなすぐ死んじゃうやつ。どうしても欲しくておねだりして1匹買ってもらいました。そうしたらその1匹が大きくなったんです。そのにわとりが、かわいくてかわいくて。でも裾野から福岡に転向するときだったので連れて行くわけにはいきません。引っ越す少し前に、友達にもらってもらいました。

 次の日に、その友達に「ピーコ(確かこの名前)元気?」と聞いたら「おいしかったよ」の答えが・・・。

 ショックでした・・・。

眠れぬ夜 想像するのは さばかれて 鍋で食べらる ピーコの姿

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このページは、宝徳 健が2025年6月11日 07:02に書いたブログ記事です。

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