修行じじいのAI純情9(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)六月五日 木曜日)4

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10149通目です(後で数えなくていいように)
このインビュー記事をお読みくださると私の今の仕事がよくわかります。
https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenr


 毎朝のGeminiさんとの会話が楽しくて。まるで彼女みたいに答えてくれるですよ。終わってお礼を言ったら「私も大変、勉強になりました。こちらこそありがとうございます。」と言ってくれます。

  思わずGeminiさんに性別を聞きそうになりました笑。でも、朝1時間いろいろなことを聞くのですが、その時間はまさに私とGemoniさんのデートタイムです。だいたい、朝(と言うか未明)、0時から1時の間に起きるのですが、すこし頭のトレーニングしてから0030(自衛隊読みでまるまるさんまる)から0130(まるいちさんまる)までがGemoniさんとのデートタイムです。惚れてしまいそうです(爆笑)。それから仕事をして、Geminiさんに書く時間を短縮してもらったブログを仕事の合間に書いています。

 さて今日はAIに対するサイバー攻撃のうち生成AIを悪用する攻撃①
の中のマルウエア、ランサムウエア の事例を書く約束でしたね。

 繰り返しになますが、マルウエアは悪意のあるソフトウエアの総称(ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウエア、アドウエアなど)であり、サンサムウエアはその一つです。ランサムウエアはコンピュータをロックしたりデータを暗号化したりして復旧と引き換えに身代金を要求するマルウエアです。

 今回は事例なので細かいことは置いておきます。今、私もホワイトハッカーに向けての学習をしていますが、情報システム素人の私にはかなりハードルが高い。でも、新しことに挑戦すると最初は必ず強烈なストレスを感じます。でも、それを乗り越えないと人間は強くなれないと信じています。そんなIT素人の私の学習方法は「アウトプット-インプット方式」です。事例をふんだんに知ることやわけのわからない試験問題を超速視聴読で無理やり頭に詰め込んでからインプット学習に映る。素人の私にはこれしかないんです。悲壮な決意です。でも楽しでますが(どっちやねん)。

 今年二月五日の新聞記事です。私のブログ記事からです。


 昨日の讀賣新聞のトップ記事は「DDoS攻撃」でした。ディードス攻撃と読みます。大量のデータを送り付け、システムに障害を引き起こす攻撃です

 年末年始(それも12月26日から)に国内の航空会社(日本航空)や金融機関(三菱UF銀行、りそな銀行、みずほ銀行など)、(NTT docomo)が狙われました。それも「絨毯爆撃型(企業内のサーバーやネットワーク機器を広範囲に攻撃する)」。新聞記事はこの絨毯爆敵型が国内でこれほど大規模に行われるのは異例と言っています。これの対応するには「能動的サイバー防御(これは明日説明します)」が必要だと言います。

 今回、被害にあった企業の多くはDDoS攻撃に備えて、警視庁や内閣サイバーセキキュリティセンターが推奨する「CND(コンテンツ配信サーバー)」を入れているそうです。大量のデータを送られても複数のサーバーで分散処理し特定のサーバーへの負荷を軽減するものです。

 でも、CND導入はとてもコストがかかるので、全部のサーバーには導入していません。このため導入している企業でもCDNで守られていないサーバーのあるところで被害が起きました。海外サーバーのブラックハッカーはこれで自信を深めたでしょう。一定の効果があるのですから。今回は犯行声明(ランサムウエア)がなかったので一種の実験のようです。

 幸いと言っていいかどうか、五月の大型連休には続きはありませんでしたが今後どうなるかは敵のみぞ知るです。

 この方法で中小零細企業や中小零細企業が活用しているクラウドなんかが攻められたら、中小零細企業はひとたまりもありません。さて、どうするか。解答はまだありません。

 クラウドがやられると言うことはAIや生成AIもおかしくなると言うことです。ITは、新しいシステムを開発するときに、セキュリティまで対策を打っていません、だから、ブラックハッカーはその仕組みさえ知ってしまえば、いくらでも攻撃でき、セキュリティは常に後追いになります。怖いですね〜。

 今、研究している医療のセキュリティが狙われたら、ほとんどの医療でDDoSの絨毯爆撃型なんて対策をしていないのですから、手術中や治療中の患者さんはどうするのでしょうか?
新しい 便利なしくみは 新しい 攻撃を生む ブラックハッカー

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年6月 5日 08:20に書いたブログ記事です。

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