白書検証❶(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)六月九日 月曜日)

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10163通目です(後で数えなくていいように)
このインビュー記事をお読みくださると私の今の仕事がよくわかります
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  私はいろいろな白書をよく読みます。中央官僚たちが何を考えているかというのがよくわかるからです。でも、ほとんど結果に対しての論調であり、自分たちがやってきたことに対する原因の検証はほとんど見られません。白書を作成したら国会に提出します。そこで認められたら予算がおります。そういうしろものです。

 今回のブログの白書は、私の専門の「中小企業白書・小規模企業白書」です。解説はしません。検証をします。そっちの方が楽しいし。

 ちなみにアメリカ大統領が執務を行うところをなぜ「ホワイトハウス」と呼ぶかご存知ですか?1814年お英米戦争の時に(結構アメリカ国民には人気のある:事実を教えてないから)Andrew Jackson:アンドリュー・ジャクソンという第7代大統領がなかなか各戦闘でイギリスに勝てないから、あるとき奇襲をかけました(これも失敗するのですが)。イギリス軍は怒って大統領官邸を焼き討ちします。それを渋々白く塗ったから「ホワイトハウス」と読んでいます。


 私はこちらから喧嘩を売ることはしません。学生時代のある時、確かハーバード大学だったかなあ、の学生が。

「Rember Pearl Habor」と言ったので「Rember Andrew Jackson」と言ってやりました。売られら喧嘩は買います。

 でも、アメリカの学生はこの事実は知らなかったのです。メディアが知らせない権利を行使するのは日本だけではありませんね。

 閑話休題。白書検証にはいるまでに中小企業に対する国の政策の背景を。
 日本は敗戦国です。敗戦当時には本当にお金がありませんでした。産業政策を効果的に打てません。

経済を復興するには成長が早い大企業特に特定の基幹産業に国家資源を集中投入する経済政策をとりました。なので大企業と中小企業格差が生まれました。私たちが中小企業診断士試験を受ける時は講習の先生方がこのことを最初に教えてくれました。

 敗戦というのは大きな歪みを生みます。

 例えばあの不埒でアメリカ国内では誰にも相手のもされない人間の集まりGHQ(進駐軍ではありません。占領軍です)が日本に押し付けた三大改革

農地改革
財閥解体
労働改革

があります。これ今、どうなっていますか?

農地改革:大地主から小作人を解放するという大手向きの目的はありますが、今は、大地主どころかJAとう巨大利権集団が生まれています。

財閥解体:いろいろな意見があると思いますが、良いいいでの金持ちは作らないといけない。でないと欧米支那ロシアのあの野蛮人たちに経済に勝てない。それに。昔はみんな虐げられて奉公していたと言いますが、盆暮には家に帰させていて、その時には、たっぷりの小遣いと綺麗な着物を与えていました。日本人は欧米支那ロシアみたいに奴隷のようにはしません。我が子のように育てます。

労働改革:これはGHQが日本を社会主義国家にしたいためのGHQの(今の米民主党みたいな)ある共産主義左翼リベラル達の画策です。日本には「労働」「権利」「義務」なんていう言葉はありませんでした。働くことは「周(はた)」を「楽(らく)」にすることでした。共産主義左翼リベラルの言葉はいつも耳に心地よいので国民がすぐに騙されます。なので、池田勇人元総理大臣みたいに経済成長をしないといけません。今の政府の政治や野党の対応では、どんどん日本は社会主義国になってしまいます。いえ、社会主義の先にある共産主義になってしまいます。

 敗戦後にアメリカが日本に押し付けた三大改革は日本弱体化政策であって、すべて失敗して今の日本を蝕んでいます。教科書は日教組教師はこれを絶賛します。


 ともあれ、なぜ、白書解説ではなく、白書検証か。白書で政府が私たちに喧嘩を売っているので買っているだけです。

誰が正しいか(今の人治国家)ではなく何が正しいか(利権のない法治国家)

の国を次世代に「遺す」目的成就のために。ご期待ください。

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このページは、宝徳 健が2025年6月 9日 00:31に書いたブログ記事です。

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