桐始結花(皇紀二千六百八十五年 令和七年(2025年)七月二十二日 火曜日)2

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,296通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

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  今日から二十四節気は大暑です。一年で最も暑さが厳しく感じられる頃です。体力を保つために土用の丑の日で鰻を食べたり、楽しむために花火大会やお祭りがあります。

  そして、七十二候は大暑 初候 桐始結花です。きりはじめてはなをむすぶ と読みます。花を結ぶって日本語らしい綺麗な表現ですね。

  桐の花が咲き始める頃です。桐と日本人には関わり深いですね。子供が嫁に行く時は桐のタンスを持たせたりしていました。

 その花の色は紫です。聖徳太子の冠位十二階は、最上位が「紫」であり高貴な色とされています。

  桐がシンボルとなったのは平安時代の初期です。弘仁三年(812年)、嵯峨天皇が重要な儀式に使う束装束(儀式に身につけるもの)の色と分ようを制定しました、

  天皇家の紋章にもなっています。源氏物語の光源氏の母が桐壺です。源氏物語は桐壺と藤壺が話の軸をなします。これを知らないと話がばらけて大変なことになります笑。

 さて、大暑の和菓子。暑さで涼をとる工夫をするために、日本人はお菓子でも様々な工夫をしています。
 すべてフリー画像です。
水羊羹(つるっとしておいしいですね)。

葛饅頭(あの葛のひんやりとした感覚がたまりませんね)

若鮎(牛皮の冷たさがたまりません)



水無月(お菓子を氷に見立てています。一番好きな和菓子です)

くずきり(冷えたクズに黒餡蜜をかけたら美味しいなあ〜)

あんみつ(大好き。もうたまません)

上生菓子(なんか知らなけど暑い日に美味しいんですよね笑)

暑い暑い 日に食し 涼をとる 夏の和菓子を ほんのり甘い 

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このページは、宝徳 健が2025年7月22日 05:58に書いたブログ記事です。

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