平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,296通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。
https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
昨日は久しぶりに6,002歩歩きました。気持ちがいいですね。
お天道様、今日も、良か日にしますけん観とってください
令和七年防衛白書が上梓されました。「防衛白書」「丸わかり防衛白書(防衛白書を読んだことない人、普段国防に接しない人、子供向け)」「防衛年表」「資料集」の四部冊です。とても読みやすそうです。随所に工夫が施されています。
妹が2歳ぐらいですから私が7歳、姉が9歳の頃のことです。当時はデタント(自由主義権と共産主義の一発触を和らげる表現)真っ盛りです。ソ連は対自由主義の東の最前線であり一度も戦争に勝ったことがない日本に、そして、不凍港が欲しい、日本を目の敵にしていました。いつ攻めてくるかどうかわかりません。米国に守ってはもらっていましたが、そんなの戦争になったら機能するかどうかもわかりません。父が家族に聞きました。「今、ソ連と戦争になったら戦うか逃げるか」と。
父は帝国海軍です。大東亜戦争に負けたのが悔しくて仕方がありません。私は子供の頃から「日本男児教育」を受けています。即座に「戦う」と言いました。祖母と母は北朝鮮から引き揚げてくることきにソ連人や朝鮮人に酷い目にあっていますからあんな酷い目に遭うのなら戦って死ぬと言いました。母から引き揚げの時の話を聞いていた姉も「戦う」と言いました。妹だけ「私は戦うのはいやだ」と言いました。
普段は口を聞くのも怖かった父はニコニコして子供達の答えを聞いていました。あんな父の笑顔は見たことがなかった笑。父はこっわかったのですが、子供達が言っていることをほとんど否定したことはありません。なので、我が家は、自由な雰囲気でした。
国防というのは子供の頃からきちんと教えておかなければなりません。「立憲共産党や共産党なんかは、自衛隊を暴力装置」と呼んでいます。自衛隊は、戦争をする「道具」ではなく、「戦争を防ぐ世界平和の存在」です。帝国陸海軍創設以来、国際法を遵守し、役立つも立つも恣意的な殺人もしたことがない、世界で唯一の軍隊です。欧米やシナやロシアの軍隊とは訳が違います。
その素晴らしい軍隊は、大東亜戦争敗戦後、心ない官僚やメディアや国民によって、筆舌に尽くしがたい酷い扱いを受けてきました。ほんの少しのことでもあると悪者扱いにされました。どうせ張子の虎だろうと馬鹿にもされました。命をかけて国を守っっている存在なのに。本来は尊敬して然るべき存在なのに。
日教組の教師もそういう教育をするので、自分の親が自衛隊というと同級生から「あなたのお父さんも侵略者なの?」と言われ、教師はそれを見て笑っていました。
基地内のトイレットペーパーも自費で負担していました。災害で派遣され、食事をしていると「俺たちが飢えているのにお前らは飯を食うのか」と罵倒もされました。軍隊は戦うために食わなけれならないのです。この辺のことは桜林美佐という女性が自衛隊の待遇改善をずっと叫んでいる書籍に書いてあります。
美しく聡明な方です。筆はとてもする問いですが(優しい言葉で)
我那覇真子さんは、あの沖縄で命の危険を感じながら正しいことを報道しています。帝國陸海軍の時代からのことを。
それでも我が自衛隊はもくもくと、任務をこなし、最近では多くの国民から信頼されています。防衛医科大学校看護学科学生の女性は、泣きながらパラシュート効果訓練をしています。
防衛三文書のおかげで、外交における自衛隊の存在は核を持っていないことを除けばかなり認められてきました。あとは、「軍」を明記することと、それに伴って警察官職務執行法ではなく、軍の司法の制度をきちん整える。隊員の安全のために現在のポジティブリスト(これだけはやっていいがあとはダメだ)から、ネガティブリスト(国際法を守っていたらあとはなにをやってもいい)に切り替えたらいい)への切り替えです。それと堕落しがちな国民が決めた内閣総理大臣が「自衛隊最高司令官」では軍の体裁は整いません。有史依頼我が国の兵馬の権は「天子様(天皇陛下)」です。全ての権力を手放している陛下には、緊事態以外は直接指揮を取ることはできませんから、訓練された参謀本部が取ることになます。
菅直人や鳩山由紀夫が自衛隊最高司令官だった時期があると身の毛もよだちます。
防衛白書は、そんな自衛隊の集大成が詰まっています。至極読みやすく。統合参謀司令部や宇宙防衛、自衛退院への処遇の改善など新しい試みも書かれています、私たちの子供の頃からすると隔世の感があります。子供の頃から国防の心を植え付けるのは当たり前のことです。ぜひご覧ください。
男女とも 厳しい訓練 耐えながら 命をかける 自衛隊員
コメントする