平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,266通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。
https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
(すみません、このURLのアドレスを長い間書き間違えていました。修正しました)
今日は短い記事をたくさん書くと言いながらまだ2つ目😭と😆。
前の記事に心理学の「マインドフルネス」を書きました。マインドフルネスとは「自分の立ち位置を知る」という意味です。短い記事ですから端的に。東北大震災の時にリスクマネジメントが本職の私は、現地に行ってきました。何にもないのです。街に。コンビニがどこにあったか、郵便局がどこにあったか、学校がどこにあったか。わからなくなっているんではないんです。なくなっているんです。自分の家も。こうなると人間の心に残るのは「不安」しかありません。想像以上の被災状態に唖然としました。
マインドフルネスがないとは「自分のことがわからない」状態です。なので、これから何かやろうとしたらまず「自分のこと」「今の仕事のこと」などを、正確に知る必要があります。
前にある店で「今日の売り上げどう?」と聞いたら「雨が降ったからダメです」と返ってきました。「この人、晴れている時売上がバンバン上がってたっけ?」と思いました。うちで夫婦喧嘩をしたら「あなたがこんなことをしたから」とまず言われます。「あなただってこの前こうしたではないか」です。どこにも自分がいません。当然大げんかになります。ある逸話があります。とても忙しく働いていた料亭の女将がいました。常連さんが前を通りました。「女将、今日も繁盛しているな」と。そうすると女将さんが「いいえ、お客様は一人もいらっしゃらないのですよ」と笑顔で言いました。普段できない仕事をやっていたのですね。暇ののは「お客様がいないから」ではないんです。
主語が他人や他のことになる時は、「その人は100%嘘をついている」と思ってください。「私は雨が降ったら売上を上げる力がありません」が正解ですね。でも、「これでは嫌だから晴れたらこうする」とか「こういう力をつける」というと具体的なことが出てきます。この具体的な行動のことを「パーソナルエンパワーメント」といいます。
嘘をついている時に言っている具体策を「言い訳」と言います。
よく周りの中でのみんなの発言を聞いて(それをのそ人に言ってはいけませんよ笑)自分を治しましょう。では明日は「たい」の病気を。
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