ハングパーラメントと参政党(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十一日 金曜日)

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,265通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
  (すみません、このURLのアドレスを長い間書き間違えていました。修正しました)

今日短い記事をたくさん書きます(仕事があるから徐々に)

お天道様、今日も良か日にするけん観とてください。

   まずは、ハングパーラメント時の(現在の)政権政党選択と少数党選択について。

ハングパーラメント議院内閣制の国において、総選挙の結果、どの政党も単独で過半数の議席を獲得できない状態を指します。洋服を干す「ハンガー (hanger)」ってありますよね。意味は「吊るす」です。「吊るす」と宙ぶらりんになります。だから「宙吊り議会」や「宙ぶらりん議会」となるということです。

  明日から期日前投票(きじつぜんとうひょう:正しい読み方)です。判断材料を少し。決して考え方を押し付けるものではありません。。

  たまのハングパーラメントは楽しいですね。自民党一党が過半数以上だったら自民党は政局という組織固めを利用していろいろな意見をつぶしに来るでしょう。利権団体は従来通りの権力を使います。若者が政治にしらけます。例えば、アホな小泉進次郎が「安全保障や防衛については他党ではできない」と言っています。確かに政権政党の仕事ですが、その仕事今やってるの?外交交渉も含め今何もやっていないじゃん。石破は選挙運動期間に入ってもまだ「この国」といっているし、アメリカに「舐めんなよ」と言っています。今は死語になったのかなあ、私たしが子供の頃は「内弁慶」という言葉がよく使われました。外では借りてきた猫のようにおとなしいのに、家では威張っているやつです。そういう意味なら「ひきこもり」や「喧嘩と暴力の違いもわからない親や教師や不良達」もそうですね。

 石破は典型的な「内弁慶」です。国民の前で言うのではなく、トランプにホットラインでそう言えよ。「舐めんなよ」って爆笑。
  さて、ハングパーラメントでは少数政党の選択が難しくなります。

 まずはやってはいけないこと。自民党がこうだから他の政党に入れようという無責任な主権者国民にならないように。かつての悪夢の民主党政権が誕生したときに主権者国民はこの無責任に陥りました。それなら白紙投票をすればいい。白紙投票がそれこそ半数を超えたら政治にNOを主権者国民はつきつけたことになります。

 今回の場合立憲共産党(立憲民主党)の選択はあり得ません。彼らがしっかりしていたらこんなにゆるい政治にはなっていなかったでしょう。それほど野党第一党の責任は重いのです。だって、憲政の常道を正しく言えば与党が転けたら野党第一党がすぐに政権を担うんだよ。それに彼らは共産主義者の行動しかとっていません。自分たちでは気づいていないけど。

  公明党・共産党:良いか悪いかではなくこれまで日本で近代政党と呼ばれてきたのはこの2党だけです。近代政党とは、統一された意思に基づいて政策を実現する。そのために候補者に選挙を勝たせる等々です。でも、この2党は政策があまりにも近代的ではなく、闇も多いのの事実です。

 自民党? 今の選挙では「是非にも及ばず」でしょう。今回の選挙で大敗して、自分たちの立ち位置(マインドフルネス)に気づくことが大切です。「主語を他人にしている状態」はマインドフルネスではない状態です。「主語を他人や他のことの責任にする人の発言は全て嘘と思ってください(心理学から)」。石破の選挙応援を聞けばよくわかりますよね。内弁慶の非マインドフルネスが。今回、自民党に投票する人間は、経済団体・利権集団・「政治の安定」という自民党のせっぱつまった非マインドフルネス非主権者国民だけです。
 
  保守党、参政党、国民民主党・みんなの党等々
  
  今回の選挙でこれが一番楽しくて難しい。でも、選択の際にスタートランを誤らないように。政権政党の選択と少数党の選択は違うのです。入れるなと言っているのではないですよ。今回の場合は主権者国民の存在意義を示す良い機会です。少数党にどんどん入れてください。これまでも少数党はたくさん出てきました。名前はなんちゃらかんちゃらでもう忘れました。忘れると言うことは所詮そう言うことだったのです。みんな消えていきました。でも一時期の存在意義はありました。じゃあ、彼らが何しに出てきたのか。その時の政策実現です。だから政策をよく聞いて(耳に心地よいだけには騙されないでください)投票して下さい。面白い奴らがたくさん出てきています。

  これは私の考えなので気にしないでください。参政党の政策主張がよくなってきたんじゃない?と思いました。実際に良い提言をしています。天照大神の斎庭の稲穂の神勅から農業政策を語る政治家を初めて見ました。憲法と憲法「典」の話や日本の国体の話はイマイチでしたがいいなあと思いました。

  でもある番組で。「多国籍企業がパンデミックを引き起こした」「在日米軍は日本から出ていけ(これは基本的には賛成なのですが、そうするなら我國は核保有国になるまたは核保有国を議論している途中である必要があります)」「中国を入れたアジア版NATOを作れ(これでは大東亜共栄圏です。我が国は主役ではなくドラえもん型でいい)」と党首が発言しました。このときに

あ〜、こいつ池上彰か〜

と強く感じました。池上彰は「国体を破壊する狂気」です。9割耳に心地よいことを言って、1割で人を騙します。それも9割の心地さの100倍ぐらい。参政党にはがっかりしました。

 以上、政治で言うと少数党のような私のブログより笑。

心地よい 言葉は常に リスクあり 歴史がそれを 証明している

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このページは、宝徳 健が2025年7月11日 06:20に書いたブログ記事です。

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