未来日本昔話:再掲18(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月四日 金曜日)

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,241通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。


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   昨日は猛暑を歩いて暑気中りになってしまいました。今日は、ゆっくり仕事します。歩きません。

お天道様、調子悪いなりに今日も良か日にするけん観とってください


  かつて書いた「未来日本昔話」を再掲しています。「未来日本昔話」は大きく三つに分かれています。

ひとつは悪夢の民主党(今の立憲共産党)政権を書いた「平成二十一年(2009年)十二月七日〜平成二十二年(2010年)二月一日の「未来日本昔話」

二番目は平成二十二年(2011年)九月二十三日〜同年十月三十日の「未来日本昔話(南京大虐殺の嘘)

❸三番が平成二十二年(2011年)十二月二十二日〜平成二十三年(2012年)三月五日の「未来日本昔話(朝鮮半島の真実)」

  民主党政権で日本が潰れてしまったと言う前提です。
 
 平成二十二年(2010年)一月三日に書いた記事です。修正を加えず当時の記事そのままを書きます。
「おばあちゃん、あけましておめでとう」
「まさる、おめでとう。今年もよろしくね」
「うん、今年もたくさん勉強するね。おばあちゃん、せっかくのお正月だから、かつての日本の天皇陛下について、もっと勉強したいな」

「よいことだね。日本は天皇陛下を中心とした国体なのに、戦後、多くの国民がそれを忘れてしまったの。でもね、どこかで国民はやはり天皇陛下を尊敬申し上げていたの。昔、お正月には一般参賀というものがあって、天皇陛下が皇居で国民の前にお姿を現しになって、挨拶をしたいたのね。それには、なんと7万人以上が参賀していたのよ」
「へー、すごいね」

「天皇を頂点とする皇室が世界史に類を見ない特徴と言えることは、「神話の時代」から「潰れる前の日本」まで、初代の神武天皇に始まり、百二十五代の平成天皇まで、二千七百年の長きに亘って万世一系という男系の家系をつむいでこられたところにあったの。簡単に言えば、平成天皇はもちろんのこと、内廷外皇族(天皇ご一家は内廷皇族と申し上げる)にいたるまで、神武天皇の血統(Y染色体)が連綿として脈打っていたの」
「Y染色体って?」

男系だけが引き継ぐことができる遺伝子だよ。ずっと同じ遺伝子が受け継がれているということなの。おいおいわかってくるからね」
「うん」

百二十五代の天子様の家系の中には八人十代の女帝がいらっしゃったんだよ。でもね、みんな未亡人か独身でいらっしゃって、配偶者を求めていなかったの。万世一系は男系によって守り続けられてきたという奇跡にも近い歴史を有しているの」

「外国の王族はどうなの?」
「よい質問ね。日本と違って、家系図はテンデバラバラよ。当事の英国のエリザベス女王はスコットランドの血がはいっていらっしゃったし、エディンバラ公はギリシャの王族からこられたの。もっと遡れば、フランス・北欧・ドイツの血も入っていて、それが故にヨーロッパの王族は今でも親戚づきあいになっているのよ」
「ふ~ん」

「成立の過程も、イギリスを例にとると各地の領主が覇を競い合い、有力者が王になったりしたので、時の王朝が力を失うと、次の王朝が名乗りを上げるということになったのね。女系も求められているので、万世一系ではなく、その時々の王・女王の時代ごとに、ビクトリア王朝とか、現在のウィンザー王朝という風に名称もかわったの」

「Y染色体が続いていないということだね」
「まさるは、頭のいい子だね」
「この話は長くなるから、数日間に分けて考えようね。明日は、皇室と政治の関わり方について話をしようね」
「うん」

「まさる、はい、お年玉。おせちも食べていきなさい。今の日本ではもうなくなってしまったお正月料理だけどね」
「わーい、ありがとう。ぼく、おせち料理大好き。毎年、おばあちゃんのところで食べるのが楽しみなんだ。まずは、栗きんとんを食べよっと」
「はいはい、たんとお食べ」

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このページは、宝徳 健が2025年7月 4日 06:23に書いたブログ記事です。

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