未来日本昔話:再掲26(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十四日 月曜日)3

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,264通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
  (すみません、このURLのアドレスを長い間書きましが得ていました。修正しました)

  支那共産党の動きがおかしいですね。「ECに支那共産党が、今、プーチンが降伏するとアメリカの力がすべて支那共産党にくるから支那共産党としては望ましくない」と言ったそうです。

 ここから二つのことが読み取れます。プーチンはもうおしまいです。シナがこう言う状況ということはトランプが戦後処理をするでしょう。

 もう一つは、支那共産党に政変が起きていることが確実になりました。習近平は重病で重体かもしかしたらもう亡くなっているかもしれません。でも、支那共産党は、習近平を毛沢東みたいに名誉ある引退として扱おうとしています。
   
  支那共産党軍が暴走しているように見えます。これも習近平がおかしいのを隠すカモフラージュでしょう。日本だけですこんな支那共産党に媚を売っているのは。このブログで最初から申し上げてきました。「トランプと一緒になって戦え」と。外交の基軸をそこに置いたら今の日本の状況はかなり違っていたでしょう。国内も海外も。

 トランプの関税交渉は、経済問題ではありません。外交問題です。

 さて、かつて書いた「未来日本昔話」を再掲しています。「未来日本昔話」は大きく三つに分かれています。

ひとつは悪夢の民主党(今の立憲共産党)政権を書いた「平成二十一年(2009年)十二月七日〜平成二十二年(2010年)二月一日の「未来日本昔話」

二番目は平成二十二年(2011年)九月二十三日〜同年十月三十日の「未来日本昔話(南京大虐殺の嘘)

❸三番が平成二十二年(2011年)十二月二十二日〜平成二十三年(2012年)三月五日の「未来日本昔話(朝鮮半島の真実)」

 平成二十二年(2010年)一月十七日に書いた記事です。修正を加えず当時の記事そのままを書きます。

インド洋海上給油活動から海上自衛隊が撤収命令を受けました。これほど安価でこれほど国際評価が得られる活動は他になかったのに。それに加えて、空自も海自も陸自も、その活動・行動の素晴らしさに他国の軍隊が賞賛をおしみなく与えてうれています。
 話は変わりますが、みなさん、ご存知ですか。自衛隊は一年に一度、その年に亡くなった自衛官の追悼式を行います。これには自衛隊最高指揮官としての内閣総理大臣が出席します。昨年は鳩山は出席しませんでした。もし、普通の会社で社員が亡くなった時に、社長(もしくはそれに準じる人)が葬儀に行かなかったらどうなりますか?社員がそんな会社で働きますか?
 こんな指揮官のもとです。他国が日本に侵略してきたときに、自衛隊が出動拒否をする可能性だってあります(今の自衛隊はそんなことはしないでしょうが。こんなことが積もり積もったらその可能性もあります)。こんな首相の下では安全保障は・・・。
 お金の問題でも、あの小沢の発言はなんですか? 日本の司法をまっこうから批判しています。党大会にあわせて捜査などできますか! 左翼政権の特徴ですね。司法権はあらゆる権利から独立しています。日本の検察は至極まともです。政権がこれはほんとうにいけない。今の政権を排除しないと、この未来昔話と同様にほんとうに日本がつぶれてしまいます。もし、今年の参議院選挙で民主党が勝つようなことになったら、それこそ、国民がこの国をつぶしたことになります。なぜ、衆議院選挙で民主党なんかに投票したんだろうか? 多くの人がこう言うでしょう。「だって、自民党がだらしないから」。選挙とは相対論ではありません。自民党が情けないから民主党というのは国民の選挙活動ではありません。白紙投票をすればよかったのです。大量の白紙投票が国民からなされれば、政界再編が起きたはずなのです。もったいなかったですね。よみがえれ、保守政治。

 さて、時は西暦2100年。日本の国は、つぶれてしまいました。おばあちゃんとまさる君(10歳)の会話です。

 あっ、そうだ。北海道在住のYさんから、「未来日本昔話で北海道がロシア領になっているのが気に食わない」というご意見をいただきました(笑)。我慢してお読み下さい。
「おばちゃん、日本がつぶれてしまった大きな原因に安全保障問題もあるよね」
「おやおや、ほんとうによく勉強しているね。そうだよ。これも大きな問題だね」
「具体的にはどういうことなの?」
「安全保障問題と言っても大きな分野だから、そうだね、ひとつ例をとって、インド洋の海上給油活動について話をしようかね。もっとも大きな問題は日米安保50周年を民主党がでたらめにしてしまったことなんだけど、これは、一度整理をする必要があるからまた今度にしようね」

「うん」
「日本の自衛隊は、海上自衛隊も陸上自衛隊も航空自衛隊も、隊員の仕事に対する意識と能力がすごかったの。他国の軍隊がその素晴らしさを絶賛していたのよ」
「えっ、そうなの? そんなの日本の新聞記事を調べてもほとんど出ていないよ」

「まあ、あの当時の日本のマスコミは真実を語る力がなかったからね。自衛隊員はかわいそうだったね。いくら命をかけて国のために働いても、政治家は自分たちを政争の道具に使うし、マスコミや国民から正しく評価されなかったんだから。まさるがもし、勉強で頑張ってテストで100点とっても、お父さんやお母さんが、それを無視したらどう思う?」

「そんなことで勉強しなくなるのはいけないことだけど、でも、なんかやる気なくなっちゃう」
「だろう。そんな中でも自衛隊員は命をかけて国を守ってくれたんだ。中には、悲しくて辞めていった優秀な幹部もいたけどね」
「かわいそうだね」

「まずは自衛隊員の命をかけた活動を国民が全然理解してあげていなかったということ。これが、安全保障を破綻させた一番大きな問題だよ」
「なるほど」
「次の問題は、民主党の愚策かな」
「どういうこと?」
「これだけ評価されていた活動を、前の自民党がやっていたというだけで、やめちゃったの」
「何それ?馬鹿ジャン」
「しかも、この給油活動は年間数十億円しかかからなかったんだけど、なんか、その後に民主党がやったアフガニスタン支援には5年間で5000億円くらいかけたんだよ」
「はっ? おばあちゃん、民主党って、事業仕分けをやって、なんか、くだらない小さなことで、予算を削ろうとしていたよね。なのに、これには、平気でそんなに大きな税金を投入したの?」

「そうなんだよ。民主党はね、子供手当とかアフガニスタン支援とか、もう、自分たちが決めていたことについては、事業仕分けの対象にしなかったの」
「変な政党だね」
「これもマスコミが報道しないからほとんど国民が知らなかったんだけど、それまでの自民党政権もすでに、8年間で2000億円の援助をアフガニスタンに提供していたのね」
「へ~!」

「これは、アフガニスタンの治安回復のために現地の警察官の給与を日本政府が出していたの」
「素晴らしい活動じゃん」
「そうよ。年間たった300億円で済む、とてもよい国際貢献だったの。でも、その後の民主党はまだ正当性が乏しかったカイザル政権の非効率で腐敗した行政機構に多額のお金を出したの。だから、アルカイーダやタリバンというテロ組織に日本の税金が流れてしまったの」

「なんか聞きたくもない愚かな行為だね」
「そうだね。こういうことをマスコミがきちんと報道し、国民がきちんと勉強をすることが大切なんだよ。民主党はね、野党のときに、海上自衛隊の給油活動の油が、他国の戦闘行為の際の油に使われたんじゃないかって、執拗に国会で自民党を追及していたのよ。でも、自分たちのお金がタリバンやアルカイーダばかりではなく、米軍やNATO軍の軍事行為に使われたときは、まったく無視したの」
「なんか、もういいや」

「でしょ。そういう風に考えてしまうよね。そういう風潮が蔓延して、日本の安全保障はどんどんダメになっていってしまったの。あんなに素晴らしい自衛隊という存在がありながら政府の無策と国民の不勉強が国をつぶしてしまったのよ。あっ、それとマスコミの間違った報道活動もね」

「おばあちゃん、そういうのってどうやって勉強すればいいの?」
「まずは、マスコミの言うことは、ほとんど信用しないこと。特に、偉そうに自分の考えをしゃべって世論誘導しようとしているキャスターの考え方はほとんど聞かないこと」
「うん」
「その中でも、ほんとうに良心的なマスコミや文壇界の意見を拾い上げる能力を持つこと」
「うん」

誰が正しいかではなく、何が正しいかを追求する自らの姿勢をもつこと」
「うん」

「しっかりと真実を勉強して、出てきた事実に対して自分の意見を持てるようになること」
「うん、わかった。亡くなったおじいちゃんの地下書斎にはそんな本がたくさんあるね」
「そうだよ。でも、もう一度約束しておくれ。あの書斎については、たとえお父さんお母さん、兄弟にも言っちゃだめだよ。おばあちゃんとまさるだけの秘密だよ」
「わかってるよ」

「いい子だね。ありがとう。おばあちゃんね、ほんとうはこんな世の中になって、もういつも死にたいと思っていたの。でもね、まさるとお話をするようになって生きる希望が出てきたの。今は、一日でも長く生きたいって思ってるのよ。まさるに心から感謝しているのよ」

「おばあちゃん、絶対に長生きしてよ! いやだよ、死んじゃったら」
「はいはい、まだまだ死にませんよ。まさる、今日のおやつは、大阪府の堺にある「けしもち」だよ。小島屋さんっていうお店が作っているの。食べてご覧」
「(パク)。 これもおいしいや。おばあちゃんはグルメだね。」
「おじいちゃんがそうだったからね。喜んでくれてよかった」
「おばあちゃん、また明日ね」

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年7月14日 06:13に書いたブログ記事です。

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