平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,263通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。
https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
(すみません、このURLのアドレスを長い間書きましが得ていました。修正しました)
「がんばれ」という言葉は「顔を張る」が語源だそうです(しらんけど)。入院患者さんとかには使ってはならないとか、相田みつをさんの「頑張らなくてもいいから具体的に行動しよう」の言葉から、あまり私自身が使わないようにしています。
なので、「力を尽くす」という言葉をみなさんには勧めていたのですが、もっとよい「がんばれにかわる良い言葉」がありました。
TVerで平成二十七年(2015年)に放映された「天皇の料理番(本当は陛下のとか天皇陛下のという表現にして欲しかった)」と言うドラマがあります。このドラマ大好きです。佐藤健さんや黒木華さんが出演しています。明治大正の頃のドラマなのですが、その中では、「がんばれ」という言葉が出てこないのです。
鈴木亮平さんが熱演する主人公のお兄さんは、労咳(いまでいう肺炎)に罹ります。当時は不治の病です。お兄さんは、徳蔵に「俺はもう助からないから、一つわがままを言わしてくれ。お前の人生を俺に自慢させてくれ」と言うようなことを言い、自分が相続する土地をお父さんにお願いして売ってもらい三百円(当時)をパリに行きたがっている徳蔵にあげるのです。徳蔵はそのお金で、パリに行き天皇陛下の料理番になります。活躍している徳蔵の姿を見て、お兄さんはこう言います。
はげめよ
お兄さんは他の人から徳蔵のことを聞かれたらこう言います。
はげんでいるようです
聞いた時、「この言葉はいいなあ」と思いました。
これからこれを使います。
「はい、励みます」「励んでね」「励んでいるみたいですよ」
明治に人たちは言葉の使い方が上手ですね〜。
硬くない 頑張る力を 尽くすより 素敵な言葉 はげんでいるかい
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