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千年を 紡ぐ歴史の あり方の 新たな発見 深さと感動
千年企業を二日も休んですみませんでした。今までの四社と違い、情報が集めにくいんです。もしかしたら、ここが世界最古かもしれないなと思えるぐらい。そして、これまでの四社と全く違う特徴があるんです。でも、今回の古まんと城崎温泉の話は、今後の日本の進む道に大きなヒントを与えてくれます。
これまでと全く違ったアプローチをします。少しスストーリー的に書きますね。
島根県に飛鳥時代から続いている古い温泉街があります。
島根県の有福温泉も飛鳥時代からの1,370年前からの歴史を持つ古い温泉です。なんか調べていくと、千年企業が最初は9社あると申し上げていた私が恥ずかしくなります。もう11社は知っていることになります(これは後日)。世界の人たちは、日本のことをfar east(極東)と言ってバカにします。でも、彼らが絶対に持てない素晴らしさや、今更やろうとして自分たちがさも正義のように言っているSDG'sなど、もう千年前から我が国日本は持っていたし、やってきました。これは見事に千年企業たちが実現してくれています。
でも、有福温泉は、近年は観光客の減少や老朽化、そして旅館火災や豪雨災害などの影響もあって、一時的に活気を失っていました。有福温泉は、かつては歓楽街として栄えた時期もありましたが、個々の旅館が内湯を持つスタイルが主流となり、外湯の利用が限定的でした。このため、温泉街としての魅力が分散し、外部環境の変化に弱かったという側面があります。
それに対して、城崎温泉は「外湯めぐり」という「不易」な文化を守りながらも、時代の変化に合わせた「流行」を取り入れてきました。
- 個人旅行への対応: 団体旅行から個人旅行へのシフトを見据え、「泊食分離」を導入し、多様な客層のニーズに応えました。
- ブランド力の再構築: 文学を核としつつも、カニなどの食や、地域イベントを強化することで、多様な魅力を発信し続けています。つまり不易流行の理念です。この辺は他の千年企業と同じです。
有福温泉も、こうした状況を打破すべく、近年は官民連携の再生プロジェクトが始動しています。歴史ある温泉街のレトロな風情を活かしつつ、新しいレストランや宿泊施設をオープンしたり、地域の文化資源である石見神楽の公演を強化したりするなど、新たな魅力を創出しようと努力されています。
でも、これが官でできますか? 私は、関わる人の覚悟の違いがあると考えています(これは明日か明後日に述べます)。
では、城崎温泉と古まんはどうだったか。まず、今日は、城崎温泉の歴史を述べ、明日から城崎温泉と古まんの結びつき、そして、両者がどう共鳴しあって千年の歴史を積むんできていたかを書いてまいります。
最初に私が古まんについて感じた千年の疑問についても。目から鱗が何万枚も落ちました。
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