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キャッシュフローマネジメントはリスクマネジメントのひとつです。
数値だけの 事業計画 意味はなし DDしっかり 作戦創る
では、本日はセカンドベストです。「圧縮記帳vs投資減税」と書きました。この前書きましたが、圧縮記帳「時」は設備投資をした分は控除されるという効果はでますが、法人税の減税等にはなりません。税の繰延だからです。だから節税にはならないのです。将来的には全ての税を払わなくてはならないという制度です。投資減税はその年の決算の時に支払う税金が減ります。これを使わずに取っておいて(キャッシュ「フロー」)、次の投資に回します。そしてまた投資減税(もちろん精査した設備投資計画は必要ですが)を行います。上手な設備投資をするとどんどん、経営革新が進み業績はどんどん伸びます。売上もキャッシュフローも。
でも、最初の設備投資をするお金はどうするか。金融機関は、資金需要(使途)と資金供給(融資)の一致は細かくみますので、キャッシュフローという概念が薄い彼らは設備投資にあたっての融資はかなりシブチンです。
では、お金がない時はどうするか?これがセカンドベストです。
圧縮記帳と投資減税(研究開発税制含む)の併用で経営革新をやります。
利益が上がってない時(最初の設備投資。できれば小さな)は、圧縮記帳で利益を出し、経営革新で利益が上がっている姿を金融機関に見せて信用を構築し、信用を得ておき、お金がある時には、投資減税を使う。どちらにしても今の経営状態が悪いとしてもどこかの時点で何かしらの経営革新は必要です。
それを盛り込むのが「事業計画」です。数字だけの事業計画など何の意味もなしません。上記の様な今の時点でのベストな「作戦計画」を創りそして、それを数値化したものが「事業計画」「設備投資計画」「キャッシュフロー計画」です。
この順番を間違えないでください。
では、明日は、ベストな案を解説しましょう。
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