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①なほ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。②それをすみだ河といふ。③その河のほとりに群れゐて、思ひやれば、限りなく遠くも来にけるかなとわびあへるに、④渡し守、「はや舟に乗れ。日も暮れぬ。」と言ふに、乗りて渡らむとするに、⑤みな人ものわびしくて、京に思ふ人なきにしもあらず。⑥さる折しも、白き鳥の嘴と脚と赤き、鴫の大きさなる、水の上に遊びつつ、魚を食ふ。⑦京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。⑧渡し守に問ひければ、「これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、
⑨名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
⑩と詠めりければ、舟こぞりて泣きにけり。
①さらに進んで行って、武蔵の国と下総の国との間に、たいそう大きな川がある。②それを隅田川という。③その川のほとりに〔一行は〕集まって座って、〔旅を〕振り返ると、この上なく遠くに来たものだなあと互いに嘆きあっていると、④渡し守が、「早く舟に乗りなさい。日も暮れてしまう。」と言うので、〔一行は舟に〕乗って渡ろうとするが、⑤〔一行の〕人はみななんとなく悲しくて、〔それは〕都に思う人がないわけでもない〔からだ〕。⑥ちょうどそのとき、白い鳥で嘴と脚とが赤く、鴫の大きさの鳥が、水の上で遊びながら、魚を食う。⑦都では見かけない鳥なので、人はみな〔何という鳥なのか〕わからない。⑧渡し守に尋ねると、「これは都鳥です。」と言うのを聞いて、
名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
⑨〔都という言葉を〕名前として持っているならば、さあ尋ねよう都鳥よ。私が〔愛しく〕思う人は〔無事で〕いるかどうか
⑩と詠んだので、舟〔の人〕はみんな泣いてしまった。
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