PoC(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)九月五日 金曜日)5

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新らしい ことを起こすに 焦らずに PoCで 知恵の創造


 いろいろなコンサルティングの相談の中で、「新しいことを導入」ことがあります。例えば何かのITシステムを導入する時などです。なるべく早くとの相談で。一番効果的で一番早い方法はPoC(みなさんはポックと呼んでいます。Proof of Conscept)です。日本語で「概念検証」と呼びます。

 新しい手法などの実現可能性を見出すたえに試作開発に入る前の検証を示す言葉です。まずは、ある仮説(例:このようなマーケティングをしたらこのような結果が得られるのではないか)を立て、小さな市場とか小さなサンプル数でそれを行います(スモールスタート)。そうして得られた効果を検証し、効果に基づいてまた新たなPoCを行う。これを繰り返して徐々に大きな市場とか、同じ属性の顧客にマーケティングを投下していくといった手法です。

 PoCの利点は、

❶企業に、実証検証の知恵がついてきます。なので、「こういうことをやればこういう結果がおそらく出るだろう」となります。ここまでくれば「あと、◯◯円ぐらい売上(または利益)を確保したい」と考えたときに「こういうことをやればいい」となります。これをマーケティングで言うとMDS(マーケティング・ディシジョン・システム)と言います。

❷また、新しいシステムというのは最終的には従業員さんの運営力が必要になります。ITばかりに頼っているのではなく、最も大切なのは現場の知恵です。いきなり大きく展開するよりもスモールスタートで行って効果検証の時に従業員さんの力も借ります。PoCが徐々に大きくなってくるときに従業員さんに概念実証の癖がついてくるので、運用がスムーズに行きますし、効果が見られるとモチベーションも高くなります。人材育成です。OJD(On the Job Devlopement)です。

 最近、業務効率化のためにITを導入したいとの相談がかなり増えていますが、システム等が効果や効率を産んでくれるのではありません。知恵です。その知恵が差別化になります。ぜひ、PoCをご検討ください。

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このページは、宝徳 健が2025年9月 5日 06:11に書いたブログ記事です。

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