修行じじいのつれづれなるままに(皇紀二千六百八十五 令和七年(2025年)十月十日 金曜日)6

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お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十三ヶ条を達成します

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108歳の誕生まであと14,936日:絶対にこの日まで健康で命を閉じない!

 

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1.永年企業の緊張感
  このブログで「千年企業」の研究をしてきました。我が国には7社の千年企業があると思って研究しました。その数だけでもすごいのですが、研究をしていると共通点がありました。以下の通りです。


永遠企業との特徴です。

❶真剣に自分たちは、たった千年ではなく永遠に続くということ信じ抜いている

❷核となる「家」がある(上場していない、主語を他人にしない)

❸核となる「家」または「地域」が常に永遠に関してのリーダーシップを保持している

❹他者の支配を受けていない(行政・金融機関を含む)

❺不易流行が恐ろしく実践されている(流行を安易に行わず不易と一つの道を創る)

❻皇室の在り方が背骨にある

外部要因の危機を何度も乗り越えている

❽内部要因の破綻を一度は味わっている


(EPV8:Eternal Principle Value8:8つの不朽の原則価値と呼びます。千年を不朽に変えました。こちらの方がしっくりします。)


 つまり、永遠企業とは世界で唯一神話の世界から歴史が連続した人間社会の奇跡の国 我國日本のあり方なんです。皇室のあり方なんです。陛下の生き様なんです。


  ❶〜❸が、永年企業の絶対条件です。それも、❶が絶対条件❶〜❸のなかでも、さらに大切なことです。これがなければ、永遠企業は絶対にできません。なぜ千年企業を永遠企業に変えたか。千年企業は、千年なんか通過点に過ぎないんです。これからもずっと自分の会社は続くと思っているのです。ということでさえ、当人たちは気づいていないのかもしれません。

 もし永遠企業が、「やっと千年だね」と思った瞬間に、歴史は終わるでしょう。

続くか続かないかさえ彼らのとってはどうでもいいことなのです

 それが当たり前なのですから。永遠企業を研究しながらそう思わざるを得なくなりました。

と書きました。すると読者の方から「ここも千年ではないか」という情報がたくさん。これは一回調べ直さないといけないなあ。と思っていたら、我が国には神社があるのです。これを調べるとなると永年企業研究のやり直すとなるととても時間かかりそうです。
  そんな中、一つのニュースが飛び込んできました。

【衝撃】

創業560、京都を代表する老舗そば店が閉店へ!閉店を惜しむ声も「本家尾張屋」

京都・二条の地で長く親しまれてきた老舗そば店「本家尾張屋」。創業は応仁の乱の前年 寛正6年(1465年)。この度、2026111日をもって長期休業に入ることが公式サイトで発表されました。屋号は残りますが、店舗も売却予定で、実質の閉店となります。

京都を代表する老舗のひとつ「本家尾張屋 本店」が、2026111日をもって飲食業の長期休業を発表。菓子製造業も終了し、世間を大きく騒がせています。
創業は寛正6年(1465年)、応仁の乱の前年にあたる年。烏丸御池・二条車屋町に本店を構え、創業560年の歴史を誇る老舗です。

今回の決断の背景には、コロナ禍による観光需要の変化に加え、店舗の老朽化、物価や工事費の高騰、人手不足など、複数の要因が重なったことがあるとのこと。
屋号自体は残るものの、飲食業は実質的な閉店となり、菓子製造部門も閉業。築130年を超える店舗建物も売却予定で、大幅な事業縮小を進められます。閉店が発表された108日には、国内外の観光客や修学旅行生など、多くの人々が店前に列をなし、変わらぬ賑わいを見せていました。

 

 あれっ?応仁の乱って1467年からですよね。まあいいや。


 千年企業一文字屋和輔の第二十五代目の女将に言わせると、京都では応仁の乱を経験していないのは老舗のと言わないそうです。このお蕎麦屋さんはそれをクリアしています。残念です。


 それにしても永く続く企業は、EPV8にも書いたとおりすごい緊張感ですよね。

   お疲れ様でした。我が国の財産が一つ消えていくような悲しさです。これまで紡がれた貴社の歴史に感謝します。

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このページは、宝徳 健が2025年10月10日 07:04に書いたブログ記事です。

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