霜止出苗(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)四月二十五日 金曜日)2

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10036通目です(後で数えなくていいように)
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 昨日の歩数は6,369歩でした。このままでは達成しないことが当たり前になってしまいます。今日は、達成します。

  今日から七十二候は、穀雨 次候 霜止出苗です。しもやみてなえいづる と読みます。霜が出なくなって、苗が育ちやすくなる頃です。

 「八十八夜の忘れ霜」という言葉をご存知ですか? 暖かくなって霜忘れかけた4月の下旬ごろに出てくる遅霜のことです。霜は農業にとって敵です。特にお茶に対しては、茶畑の上に扇風機みたいなのが泡っていますよね。あれは霜対策です。「防霜ファン」と呼ばれています。それとお茶農家の方々は天気予報を常にチェックして対策を講じるそうです。我が日本は農業国です。農水省とJAがそれを無茶苦茶してしまいました。自分たちの利権のために農家の方を不幸にすることしかやりません。この私の言葉に反論がある人がいたら聞きます。「今、農家の方は幸せですか?」

 私たちの子供の頃は当たり前のように農業が身近にありました。まだ、水車の脱穀なんかもありました。行事も農家の行事と一体になっていました。社会が便利で発展しなくていいというようなことは言いません。SDG'sと叫ぶなら、農業との共存からやればい。

 徴兵制は必要はありませんが(というか今の近代兵器では無理です)、「徴農制」でもつくったら?

 土つくり 苗代つくり 田植ゑして 追肥と水抜き 収穫乾燥

稲穂実る  黄金の穂の 美しさ 豊葦原の 瑞穂の国よ

米を喰(は)む 毎日毎日 米を喰む 毎日喰んでも 飽きない米を

一粒に 八人の神 宿るとの 母の教えを 今思ひだす

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年4月25日 04:15に書いたブログ記事です。

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