農政と経済安全保障3:最終回(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)四月十日木曜日) 

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10014通目です(後で数えなくていいように)

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  今、我が国は、実質上の減反政策をまだ続けています。一方で、支那共産党は、食糧の大増産をして  います。

    農産物の需要と供給は一朝一夕では均衡しません。少なくとも一年間かかります。また、天候や様々な要因によって、供給力が変動します。なので、不足したからすぐ作るということはできません。

  減反政策を今、やっている日本と大増産をやっている支那共産党は、こういう観点から観ると、いざという時に、残念ながら即応できるのは、支那共産党です。日本とは政治の次元が違います。大嫌いですが、習近平という男は大したものです。日本ではまた信じられないぐらい米の価格が上昇して国民は植えるでしょう。これを政治の失敗と言います。

  もし、第一次列島線(台湾侵攻)や第二次列島線(対米対決)が実現してもそれになんとか耐えうる体制を創ろうとしています。アメリカも当然それに備えています。

 今もし、安倍さんがご存命なら、トランプにそれに対する共同戦線を訴え、そして安倍さんが安倍外交で作り上げたダイヤモンドセキュリティ構想でアジアや欧州の国々を巻き込むでしょう。ただ単に、相互関税がどうのこうのと言っている時ではありません。西側全体でトランプに対峙しないと、トランプは耳を傾けないでしょう。今、支那共産党とロシアは西側の足並みの乱れを両手を挙げて喜んでいます。

   繰り返し言います。金をもらわないと動かないし、金をくれる国には力を貸す、共産主義米民主党の極悪三大大統領がつくったでたらめな世界秩序をトランプは元に戻そうとしているのです。
※1位:ウッドロー・ウイソン:民族自決主義を唱え国家経営の意思も力もない国の紛争を引き出した
  2位:フランクリン・ルーズベルト:彼がこんなに共産主義をのさばらせた
  3位:ビル・クリントン:下手をすれば第三次世界大戦が起きる寸前までの環境を作ってしまった
(これを収めたのが日本の高村さんとフランスのシラク)。  
   オバマとバイデンは支那共産党から金だけもらってあとは支那共産党に対して静観。だから番外。
 
  今、日本が考えるべきは、このままロシアと支那共産党を連携させてそれにアメリカまで加わる経済も含めた安全保障環境にするのか、それとも上記の安倍さんのような環境を率先して作るのかです。

 あなたが理大臣ならどちらを選びますか? 支那共産党とロシアに大切な家族や国民が蹂躙さるのをだまってみていますか? 支那共産党とロシアの手先の人間になりますか?

  まだまだ日本人は、メディアに騙されています。政治・経済・社会についてのことは100%メディアは嘘だと申し上げても過言ではありません。いや、真実と思い込みを混同しているがメディアです。無知が故に。

  じゃあ、何を信じていいのかですって? 正しい歴史を学ぶ。それだけです。あんな国会中継ならやめろ、あんな国会だったらやめろと from your tax payer として言うことです。

  日本の戦国時代に今後の世界情勢から見て国内で争っている時でないと「天下布武」というコンセプトを掲げて、天下統一を宣言した織田信長。彼はTVドラマでは極悪人のように語られていますが、本当は戦に弱く優しい人間でした。ここでもメディアは不勉強です。戦国時代には、天下統一をしたいなどという戦国武将は一人もいませんでした。豊臣秀吉も徳川家康も織田信長がいなかったら「天下統一」などという発想を持つのはあと数十年遅れていたでしょう。

 要は、織田信長やトランプは我々と観ている次元が違うのです。

 それを不勉強な政治家やメディアや官僚レベルが、自分のパラダイムで勝手なことを言うな。

  支那の古い言葉に
                        燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)

 というのがあります。つまり、小さな志の者には天下を狙うような人間の気持ちはわからない。

 まさに我々の世界です。信長やトランプはそれを言いたいんでしょう。「今の」日本には特に。かつて日本には我が国の危機を救った英雄が何人もいました。

神功皇后
北条時宗
田沼意次
(志なかばで失脚したから英雄にはならないが)
石井菊次郎
(天才外交官)
井上毅
大久保利通
東郷平八郎提督
高杉晋作

などなど、枚挙に暇がありません。みんな正確に世界情勢と日本の歴史に精通していました。今の日本はどうしてこうなったのでしょうか。

※偉人とは立派な功績を残した人
※英雄とは国を救った人

 私? とてもそんな人間にはなれませんが、かしこい国民にはなります。

福澤諭吉先生が泣いています。
一身独立して一国独立す
国を支えて国を頼らず
(国とは政府ではありません)

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このページは、宝徳 健が2025年4月10日 03:17に書いたブログ記事です。

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