平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10040通目です(後で数えなくていいように)
https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/8
このホームページジをお読みになると私の今の仕事がよくわかります。
「三振(みふり)の思ひ出」は昨日まででしたが、そこに出てきた大祓詞(おおはらえのことば)の祝詞を少し見ていきましょう。前にもこのブログに書いたのですが、ちょっと堅苦しいですね。こういう古典は読めば読むほど自ずと意味が身体に染み込んできます。そして、人に語るときも意味が簡素になります。
この「大祓詞」は我が日本の成り立ちとそして国体が書いてあります。再度申し上げます。保守とは何か
国体を破壊する凶器に対抗する力
です。なのでこの大祓詞にあることが嫌な人は好きな外国にどこにでも住めばいい。今、自民党の政権などまさに国体を破壊する凶器です。石破・森山・あとあの外務大臣(名前をど忘れしました)。
ただし、この大祓詞は文章になっていますが。書いてあることは二つ
❶我が日本の国体
❷我が日本は許す文化
ということです。欧米・支那大陸・ロシア朝鮮半島等の国々は「許してはならない国」なのです。
例えば、あの素晴らしいローマ帝国を滅ぼして、不潔で無知な暗黒の欧州をつくりあげ何百年もの間に同じキリスト教徒でも派が違えば殺戮を繰り返したのがカトリック・教会主義です。彼らは疲れ果ててしまいました。そして最後の三十年戦争が終わる時に、オランダかどこかの女王が「他の派でも殺さないでもいいようにしない?」と言いました。「殺すのを辞めよう」ではなく。その時できた条約が今の国際法の原点となるウエストファリア条約です。
我が日本は、もう1万年以上前からそんなことを遥かに凌駕する文化を持っていたのです。
大祓詞を少しずつ、逆から解説して、そして、それが終わったら、きちんと最初から見て参ります。
最後の文章が、
罪と言ふ罪は在らじと 祓へ給へ清め給ふことを 天つ神・国つ神 八百万の神等(たち)と共に 聞こし食(め)せと白(まう)す。
です。日高見国(ひだかみのくに)から来た天つ神も、仲良くなった地方豪族の国神も、八百万の神たちと共にいっしょにやっていこうよ。です。
どうやって? 罪と言ふ罪は在らじと祓へ給へ清め給ふ
という方法です。
では、誰がそれをやるか。ここでキーとなる姫様が役割分担して四人登場します。
それが
◆瀬織津比賣(せおりつひめ)
◆速開都比賣(はやあきつひめ)
◆氣吹戸主(いぶきどぬし)
◆速佐須良比賣(はやさすらひめ)
です。この四女神の役割は明日解説します。
奈良の三輪市にある日本最古と言われる大神神社(おおみわじんじゃ)には、この四柱の神がはっきり祀られています。これを発見したときは私は身震いがしました。
大神神社ホームページより。
そして、静岡県三島市にある「三嶋神社」にも四柱が祀られています。ここは瀬織津比賣(せおりつひめ)生誕の地とも言われています。
これも発見したときは狂喜乱舞でした。他にもきっとありますね。
三島は、とにかく水が綺麗です。富士山からに湧き水がどんどん溢れています。そして、うなぎがうまい! 近くにある「櫻家」の鰻なんかは最高です。安政三年(1856年)創業です。なんと創業から169年です。
櫻家ホームページより。蒲焼と白焼と肝焼きなどで、一杯やって。最後に鰻重・・・・。思い出しただけでも涎が出ます。
我が日本は、各地に歴史の名跡があります。天皇家ができるだけ征服ではなく、平定をしようと試みた結果です。各地にたまらなく美味いものがあります。幸せな国ですね。若いときは海外にも行きたかったけど今は、もう日本で知らないところがあることの方が悔しいです。
麗しく 景色が綺麗で 美味しくて つづ浦々に 人の跡あり
コメントする