平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10043通目です(後で数えなくていいように)
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つれづれなるままに日頃から「おかしいな〜」と思っていることを「徒然なるままに未明パソコンに向ひて(徒然なるままに日暮らし机に向かいて)を時々やります。2つ、3つ、テーマを挙げて。
◆大統領府
学生時代からおかしいなあ、と、思っていました。だって自分たちが選んだ大統領が辞めると投獄されるんですよ。ということは、選んだ国民が悪いのではないの? と思い、学生時代に大韓民国憲法を調べてみました。当時は、スマホなどはありませんから、何かを調べようとすると図書館にいって関連本をひっくり返すしかありません。幸い慶應義塾には立派な図書館がありましたし、東京は、なんと言っても国立国会図書館があります。
第一条に書いてあったことを抜粋します。
①大韓民国は民主共和国である(なので、大統領制となり、大統領府には日本の官邸とは比較にならない権力が集中している)。この文章は立憲民主國の我が国は書いてはいけない。
②大韓民国の主権は国民にあり。すべての権力は国民から生ずる(つまり大統領府の権力は国民から委託されている)。これも微妙。
ということです。今の日本もそうですが、権限だけ主張して責任はとらないということですね、まあ、これが民主主義が腐っていく一番の原因ですが。
◆リクルート
前に中小企業診断士の3次試験(実地研修)の講師をしたことがあります。その時ある受講生が言いました。「この仕事は私にはあってますかねえ」と。どんな答えを期待したのかわかりませんが、「仕事があなたに合わせるのではない。あなたが仕事に合わせるんだ」と言ったのを覚えています。もう、10年ぐらい前ですかねえ。もちろん、自分の好きな仕事に就くのが理想でしょう。でも、それは自分の才能開花に向かって努力し続けた人だけが手にいれる勲章です。時代は変わろうが、それを手に入れたい人は、苦しんで苦しんで苦しんで、不合理不都合鬱陶しさに耐えながら自分と闘いながら、やっと手に入れるものです。
最近のリクルート(会社ではないですよ)の宣伝を見ているといくら労働力不足であろうがいくら働き方改革=働かない改革であろうが、いくら自分の会社の収益をそういう風にしなければ儲からないのであろうが、就職する人間に迎合しすぎ。
剣の練習に「幇間稽古(ほうかんげいこ)」という名の稽古があります。幇間とは「宴席や座敷などで、客の機嫌をとり酒宴の興を助ける男のこと」を言います。つまり太鼓持ちであり、男芸者です。
幇間稽古で稽古をつけられた人間は、絶対に剣士になれません。今は、その時代? って、みんな認めているの? 知らないうちになるんだよね。
今日のつれづれなるままにはもう一つだけ描きます。
◆GACKT
私この人大好きです。昔はちゃらい にいちゃんだなあと思っていました。GACKTさん、ごめんなさい。彼と一杯やりてえなあ。
発言がいいえて妙です。この前も(もうご存知でしょうから詳細は割愛しますが)、大阪万博で案内ができなかった係員に客が土下座させたという記事が拡散したそうです。それを「正直、気持ち悪いにもほどがある。日本人の民度が落ちている」と言い切りました。ぱちぱちぱち。SNSは、専門分野での使い道はいろいろあるのだろうけど、不勉強な国民にはもうSNSは不要なのでは?
私は、このブログとラインしか今はやっていません。多くのSNSは
亡国の遊戯
です。
私が小さい時、国民の民度を見たのがバス停です。みんな並んでいました。そこにヤクザ風の男が割り込もうとしました。すると列の中から「お前それでも日本人か(もしかしたら日本人ではなかったかも笑)」という声が挙がりました。小さい私は「日本人はしっかりしないといけなんだ」と心から思いました。
今では、引越しをしても近所に挨拶回りをするのさえ控えている社会になりました。きちんと歴史教育や二十六文字しなかい英語を小さい時から教えるんではなく、和歌を教えたら?かなり変わりますよ。
言霊(ことだま)が 幸(さきは)ふ国で 幸せになる 思い出そうよ その在り方を
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