平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10044通目です(後で数えなくていいように)
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さて続き。昨日紹介した四柱がどうやって国民がやったやるさを許すかからでしたね。
(これは明日言いますが)、瀬織津比賣(せおりつひめ)という神の元に落ちてきた私たちがやった悪事を、瀬織津比賣が大海原に持っていってくれるのです。そうすると、大海原にいる速開都比賣(はやあきつひめ)の神が全部飲んでくれるのです。その飲んだものを、氣吹戸主(いぶきのぬし)という神が根の国底の国、つまり、地獄に息で放ってくれるのです。そうすると、速佐須良来比賣(はやさすらひめ)という神がすべてなしにしてくれるんです。
だから、日本の祝詞は最後に祓ひた給へ清めたまえと言ってこの四女神にご挨拶するのです。ありがとうって。
こんなのキリスト教や他の宗教の国にあります? 仏教ですら「内観をしろ」とは言っていますが、他の人間の悪事を許せなんてことは一言も言っていません。ましてやキリスト教は。
すごいでしょ。これが他国が宗教を作る前に我國が自然と形成させた神道なのです。神道は宗教ではありません。なぜなら、教義も経典もないからです。
女性と男性も身体に区別があるだけで、平等なんだよといっているので、男女差別などいいようがありません。男女は区別されているだけだよと古事記は言っています。むしろ女性の方が優秀なのは平安文化を見てもわかりますよね。
では、次回から瀬織津比賣(せおりつひめ)に行き着く前に天つ神と国つ神は、悪事をどうやってとどけたでしょうか?
次回も観てね。
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