蛙始鳴(皇紀 弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月五日 月曜日)2

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 今日から、二十四節気は立夏(りっか)です。いよいよ夏ですね。そして、七十二候は立夏 初候 蛙始鳴です。「かわずはじめてなく」と読みます。田んぼで蛙が鳴き始めるころです。


 滋賀県の木之本地蔵院には大きな仏像があります。また、ここでは、蛙の置物が有名です。眼の仏様です(実際には如来では無いので地蔵さまですが。地域ではこう呼ばれています)。

  息子が小さい時に時刻表を読むのが上手くなったので、二人で何度か鈍行列車の旅をしていました。福井県の今庄に美味しい蕎麦を食べに行こういうことになり、鈍行で向かいました。木之本で途中下車して次の乗り換え列車の時間まで1時間以上ありました。木之本を散策していると木之本地蔵院がありました。

  ここに身代わり蛙という小さな蛙の置物があって、その蛙は目がひとつないのです。

 お地蔵さまが目を痛めた旅人(木之本は北国街道の入り口)に蛙のの片目を与えて目を治したという伝説があるそうです。地蔵院には片目の蛙が住むといい伝えられています。まだこの蛙はうちにいますよ笑。


 蛙は、「お金が帰る」「無事帰る」など、縁起の良い生き物とされています。すべての生き物に生きる目的を与える日本って素敵ですね。

 さて、立夏の和菓子は何かな?
 今日も、京都の亀屋良長さんからネタをいただきます。 亀屋良長さんは、創業が享和三年(1803年)です。もう二百二十二年の歴史があります。



 なんでも、社員の方に小さな頃にシロツメグサで花冠を作った思い出があったので、それを連想しながら作られたそうです。こうなるともう芸術ですね。なので名前は「花冠」です。

 茶席でお茶と一緒に食べたら美味しいだろうなあ。

食すたびに 新商品も 懐かしく 思へる和菓子 茶道とともに

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このページは、宝徳 健が2025年5月 5日 03:06に書いたブログ記事です。

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