端午の節句(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月五日 月曜日)

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 今日は端午の節句ですね。我が日本には、五つの節句があります。

人日(じんじつ)の節句:一月七日 七草粥を食べる日ですね。

上巳(じょうし)の節句;三月三日 桃の節句 ひな祭り
 三月最初の巳(み)の日です。

端午(たんご)の節句:五月五日 
 五月最初の午(うし)の日です。菖蒲の節句です。

七夕(しちせき)の節句:七月七日
 七夕ですね。笹の節句。織姫と彦星の話は有名です。

重陽(ちょうよう)の節句:九月九日
 奇數は陽です。陽の奇数の一番大きいのが、九です。その九が二つ重なるから、重陽となりあます。菊の節句です。
 昔(2,300年0位間)、古代支那大陸の楚の国に「屈原(くつげん)」という立派な政治家がいました。人々の信頼も厚かったのです。でも、シナにある常で、陰謀によって失脚して国を追われました。屈原は失望し川に身を投げてしまいました。楚の国の人たちは、屈原を救おうとして船を出し、遺体を魚から守るためにちまきを投げ入れました。

  こういった経緯から支那大陸では、毎年、屈原の命日に供養のための祭りが行われるようになりました。

 また、時期的には急に暑くなります。病気になる人も増えてきます。そのため五月を「毒月」と呼んで厄除け・毒除けをするようになりました。

 日本の端午の節句は、奈良時代から続く古い行事です。万葉集にもたくさん和歌が詠まれています。

ほととぎす 鳴くや五月の あやめぐさ あやめも知らぬ 恋もするかな

詠み人知らずの歌です。さあ、今日は、柏餅も食べて 菖蒲湯にはいろっと。

鍾馗にて 厄を祓ひて 菖蒲にて 英気養うふ 湯に浸かりながら

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このページは、宝徳 健が2025年5月 5日 02:17に書いたブログ記事です。

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