日本のようになるな❺(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月十六日)2

| コメント(0) | トラックバック(0)
平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10082通目です(後で数えなくていいように)
このホームページジをお読みになると私の今の仕事がよくわかります。

https://batonz.jp/partner_
adviser/keieisenryakushitsu/8


マクロ経済とMMTとを間違えないでください。マクロ経済は歴史の中で普遍ですが、MMTはポッとでの考え方です。 このMMTは、えらい迷惑なんですよね。マクロ経済と誤解されるので、マクロ経済が否定されがちです。

 

 だって、MMTは共産主義の隠れ蓑なんですもの。

 

 マクロ経済の邪魔をしたい共産主義左翼リベラルの手段となっています。左翼というのは、耳にここち良いことを言って人を騙します。そして、組織のいろいろなところに潜り込みます。だって、共産主義って、金持ちを殺し、全世界の政府を転覆しすれば、共産主義革命が成就するというものなんですもの。だから共産主義者のバランスシートには、金持ちを殺したり政府を転覆したりすると、いきなり借り方の資産とそれと同等の貸方の資本にお金がボンと乗ります。つまり、自らは何も生産しないということです。

 

 私たち中学生のころ、教科書には、コルホーズやソホーズなどのソ連の計画経済主体が出ていました。先生たちは絶賛していました。でも崩壊しました爆笑。

 

 閑話休題。MMTの主張は以下の通りです。各項目の詳細を書くと長くなるので、MTTの嘘については、明日からシリーズで書きますます。今日は項目だけ。

MTTの主張】

その1:財政的な予算制約はない

その2:金融政策は有効ではない

その3:雇用保証プログラムを導入すべし


ではMMTの嘘を書きます。

  東西冷戦終了後、行き場をなくした共産主義左翼リベラル勢力は、いろいろなところに潜み、また、いろいろ形を変えてその存在意義を残しました。欧州の環境はなんかもそうです。「緑の党」もそうです。欧州で一定の勢力を持っています。シンボルカラーは緑です。それでいて彼らはスイカと言われています。スイカは外側が緑ですが、中身は真っ赤です。緑のふり(環境保護)をして、中身は赤(共産主義)です。(倉山満氏「これからの時代に生き残るための経済学」)


  PC(ポリティカル・コレクトネス:政治的妥当性)も共産主義左翼リベラルの得意技です。耳に心地よい逆らいにくいことを言って、世の中をダメにします。少数派を守るといいながら、少数派を擁護し、それを多数派に仕上げていく。まさに共産主義です。少数派を守ることには異論はありませんが、少数派の擁護で世の中の支配をすることは、まさに共産主義です。彼らは知っているのです。マイノリティ(少数派)がマジョリティ(多数)になると世の中が崩壊することを。これを「ガラパゴス経済」と言います。本位制では信用創造が起きません(本日の「日本のようになるな」で信用創造を書きます)。

 昭和46年(1971年)に金本位制が通用しなくなったアメリカは、金とドルの交換停止をしました。ニクソンショックです。そこで、各國は変動相場制を中心とした管理通貨制度です。



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/9974

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年5月16日 04:14に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「博多弁じじいのつれづれなるままに(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月十六日)」です。

次のブログ記事は「博多弁じじいのつれづれなるままに(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月十七日 土曜日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。