博多弁じじいの徒然草(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月四日 日曜日)

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このホームページジをお読みになると私の今の仕事がよくわかります。

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 昨日の歩数は、連休は目標管理ばしてないばってん8,253歩/55分やったと。


1.息子の帰省
昨日くさ、息子が久々に帰ってきたとって。正月以来ばい。かみさんの顔が違うかろうが。ニコニコしよると、よう喋くるとって。「◯◯が帰ってくるから今日は喧嘩するのをやめようね」げないうくせにくさ、帰ってきたらしきりと俺に喧嘩馬ば仕掛けてくるとって。ばってん、俺は我慢したね〜。偉かろう笑?

 ばってん、やっぱりかわいかね。今は、口出して言わんばってん、そげん思うったい。連休明けからくさ、東京に転勤になると。役員にもなっとる。仕事が楽しいっちゃろうね〜。仕事のことをよく話してくれると。嬉しか〜。能力と脳力はもう、完全に俺のことば上回っとる。息子に抜かれるとは父親として至福の幸せばい。たまらんめいが、いわせんめいが(なんともいえす楽しい)。

 なんで転勤になるかというとくさ、今、東京は、宿泊費がめちゃくちゃ高かろうが。30,000円ぐらいするとって。役員のあいつは、奈良でん東京でん、どっちに住んどってもよかとばってん、奈良から出張で東京に宿泊でいったらくさ、その度に30,000円かかるったい。東京に行く仕事が増えたけん、コスト削減ったい。

  かみさんは、しきりに東京の家に行きたがっとろうが。全力で阻止したばい。住所は教えてもよかばってん鍵ば渡すなげなも言ったったい。もし、かみさんが、黙って上京してくさ、突然息子の家にいってくさ、その時彼女がおったらどげんするとね。
 とにかく、子離れせん親が多いけん、子供も親離れせんったい(息子はそげんなかばい)。「重要な仕事ばしとる時は親の死に目にも帰ってくるな」げなは、寳德家の家訓ったい。

2.法事の思ひ出
 法要とくさ法事の違いば知っとるや。法要はくさ、故人の冥福ば祈って、お経を上げてもらったりくさ、焼香ばしたりする儀式をいうったい。

 法事はくさ、その後に飲んだり食ったりしようが。それも含めた仏教行事全体のことを言うとって。まだ叔父叔母が元気な時にはくさ、何回忌とかなるとくさ、よお、いろんなところで法事ばしてくさ、親戚一同飲んだくれとったばい。当然、泊まるったい。一回くさ、酒のおかわりば頼みにいいたらくさ、旅館の人が申し訳なか顔ばしてくさ、「すみません、もうお酒が切れたんです。みなさん、よく飲まれるから」げな。だけん、寳德家は、法事ったい。法事。

 ある年にくさ、浄土真宗お西さん(我が家の流派)のお寺ば探してくさ、琵琶湖の北にある天女伝説がある「余呉湖」の近くの旅館で法事ばやったったい。琵琶湖が一番美しいのはくさ、湖西から湖北にかけてとこの余呉湖やね。息を呑む美しさばい。

 ところがくさ、その時、たまがる(びっくりする)げな台風ばきたとって。当日現地集合ったい。かみさんがくさ「こんな台風だから、みなさんこられないよ(九州とか関東かからくると)。電話して中止にしようよ」げな言ったとって。俺はくさ、

「黙っとっても、みんな来るばい」げな言ったと。何度も俺をくさかみさんが説得するけん、最後に言ったと。「今、中止したら反乱が起きるばい」。かみさんは「わかったけど、みんながこなかったらどうするのよ」げな言いよったと。

  いざ、現地に集合したらくさ、叔父も叔母も姪も甥もみんなきとろうが。普通になんもなかったごと来とろうが。かみさんが、「一体どうなってるの」げな言ったと。法要やなかとよ。「法事ばい。法事」。呑むのを楽しみにしとるったい。

 一回、コロナの時にくさ、リモート法要にしたことがあったとって。親戚一同、みんなブーブーやろうが。「いつ飲み会をするとや」げな。そうったい、法要やないとって、法事って。これが寳德家ったい。

 今は、みんな歳ばとってしまったし亡くなった人も多いけん、法事ばしても来んめいや。だけん、法要のシーンばリモートで映して流そうかねえ。ばってん、甥と姪とか、いとことかは「法事」ば求めて突撃してくるやろうけん、少ない人数で法事ばやろうかねえ。

法要と 法事の違い 知らずとも 法事を求めて 来る親戚たち
3.緊急事態条項
 石破が疲れたけんGWにやすむげな。何ばおっしゃるうさぎさんったい。あんたのために疲れとるとは国民ったい。あんた首相になってなんばしたと? 邪魔ばしたのはわかるばってん、なんもしとらんめいが。我が日本を潰したくなかったらくさ、はよ、首相も議員もやめやいて。日々、日本が壊れていく感じがするばい。

  その石破がくさ、憲法改正ば言い出したとって。改正するのは構わんばってん。その前に憲法と憲法「典」の違いば国民にしっかり話さな変な方向に改正論議がいくばい。公明党やら加憲とかくさ環境圏とか、法律レベルで定めることば、憲法「典」 に盛り込もうとするばい。我が日本の憲法は、昨日のブログで書いたけん、読んじゃりいね。あの憲法ば文章にしたとが本来の憲法「典」ったい。「政府を転覆(場合によっては国家を転覆)してもいい国民主権」ら「人を殺してもいい基本的人権」やら「自分だけ平和ならそれでいい平和主義」やら、今の憲法「典」は本当に怖かろうが。

  そしてくさ、緊急事態条項は誰が担うと? その仕組みも教えな。

 民主主義の政府はくさ、時として腐敗すると。今がそうやろう? そげんしたらくさ、正しい教育ば受けとる軍隊が一時的に政権ばあずかると。これを戒厳令げな言うとって。

  今の自衛隊は戒厳令の訓練やら受けとらんけんね。そしてくさ、民主主義も軍も腐敗した時に出てきてそれを納めるとが普段は権利ば行使することがない立憲君主ったい。だけん、立憲君主国やなかったり、立憲君主さえも機能しなくなったら、国は革命が起きて滅びるとって。それが野蛮極まりないフランス革命ったい。ロシア革命ったい。米国南北戦争(本来は南北紛争)ったい。

 だけん、緊急事態条項ば作ろうとしたらくさ、憲法に立憲君主国げな明記せないかんとって。そしてくさ、憲典体制(憲法と天皇家が独立している皇室典範の分離)ばせないかんとって。そげんせんと、いざ、緊急事態が起きて陛下が出馬したら、後で法律で罰せられるとよ?

  おかしかろう? それをわかって安易に緊急事態条項げな石破は言っとると? 国民はわかっとると?

  ああ、石破には疲れる。おれもGW休みが欲しいばい。

  物事の 原理原則 知らずして 言葉遊びが 国を滅ぼす

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このページは、宝徳 健が2025年5月 4日 02:28に書いたブログ記事です。

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