博多弁じじいのつれづれなるままに:良か話(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)五月二十七日 火曜日)3

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在100121通目です(後で数えなくていいように)
このホームページをお読みになると私の今の仕事がよくわかります。

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 昨日はくさ1,001歩/60分ったい。最近、朝に8,000歩5km50分を目指して歩きよると。そしたらくさ、夕方に2,000歩ぐらい歩くとはなあんもなかろうが。毎日やりよるけん、足の力が強なった〜。歩幅と歩く速度が飛躍的に良くなろうが。それとくさ、体の調子が良かたい。食べのも美味しかし。これに慣れたらくさ、歩く距離を時間を短くして歩幅を大きくして7km、10kmげな目指して行こうかねえ。最終的にはハーフマラソンぐらいでたろうかな。よし70歳の時にハーフマラソンに出るばい(またバカなこと考えとると大もとっちゃろう。考えるのは自由ったい。面白かけん。でけるか(できるか)どうかよりくさ、やるかどうかったい。

お天道様、昨日はかなり嫌なことがあったばってん
「おかげさま」の気持ちで今日も良か日にするけん観とってください

1.努力の壺
 俺はいっつも今の学校は生徒を勉強嫌いにする所げないいよっるばってん、そげな先生たちばっかりやなかと。まあ、どの世界でも本当に人様の役に立てるとは全体の上2割ぐらいやね。医師しかり弁護士しかり税理士しかり、俺たちコンサルタントしかり、なんでんかんでん(なんでも)そうったい。その良か先生方がくさ作った「努力の壺」げなよか話のあるとって。長くなるけん今日はこれ一つばい。それとコピペばってん許しちゃりやい。小学生向けの文章やけん努力が「ど力」になっとるっちゃ。

 原文そのまま載せるけん、博多弁やなかよ。よか教育ば受け取る人はくさ、大人とか子供とか関係なかろうが。この前の五月二十四日のブログ記事のくさ、宮下歩未さんなんてくさ、六歳ばい。六歳!尊敬するばい。子供ば舐めたらいかんばい。
 ど力のつぼ1年角野愛

「お母さん、ど力のつぼのはなし、またして。」
「ウンいいよ。こんどはなあに。」
「さかあがり」
「あらあら、まだいっぱいになっていなかったのね。ずいぶん大きいね。」と、いいながら、お母さんは、いすをひいて、わたしの前にすわりました。
そして、もうなん回もしてくれた、「ど力のつぼ」のはなしをまた、ゆっくりとはじめました。
それはこんなおはなしです。
人がなにかをはじめようとか、いままでできなかったことをやろうと思ったとき、かみさまから「ど力のつぼ」をもらいます。
そのつぼには、いろいろな大きさがあって、人によって、ときには大きいのやら、小さいのやらいろいろあります。
そしてそのつぼは、その人には見えないのです。でも、その人がつぼの中に、いっしょうけんめい「ど力」を入れていくと、それがすこしずつたまって、いつか「ど力」があふれるとき、つぼの大きさがわかる、というのです。だからやすまずにつぼの中にど力を入れていけば、いつか、かな
らずできるときがくるのです。
わたしは、このはなしが大すきです。ようちえんのときはじめてお母さんからききました。そのときは、「よこばしご」のれんしゅうをしているときでした。
それからも、「一りん車」「てつぼうのまえまわり」「とびばこ」「竹うま」。なんでもがんばってやっているとき、お母さんにたのんで、このはなしをしてもらいます。くじけそうになるときでも、このはなしをきいていると、心の中に大きなつぼが見えてくるような気がします。
そして、わたしの「ど力」がもうすこしであふれそうに見えるのです。だから、またがんばる気もちになれます。
お母さんのいうとおり、この「さかあがり」のつぼは、ずい分大きいみたいです。「さかあがり」をはじめてから、もう二回もこのはなしをしてもらいました。でも、こんどこそ、あとすこしで、あふれそうな気がします。だから、あしたからまたがんばろうと思います。
お母さんは、「つぼが大きいとたいへんだけど、中みがいっぱいあるから、あなたのためになるのよ。」と、いってくれるけど、こんど、かみさまからもらうときには、もうすこし小さなつぼがいいなあと思います。

出典:朝日作文コンクール「子どもを変えた親の一言」作文25選 明治図書

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このページは、宝徳 健が2025年5月27日 02:31に書いたブログ記事です。

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