平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,1828通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。
昨日は、10,647歩 6.2kmです。
お天道様、今日も良か日にするけん観とってください
今日はもっと暑いみたいなのですが、昨日も昼間も暑かった。汗が汗疹になったらダメなので、かみさんに「添加粉ある?」と聞いたら「何それ」と聞かれました。彼女と私は六歳離れています。生まれが昭和三十五年以前と以降でまったく育ってきた環境が違うみたいです。彼女からよく「うちの親のようなこと話すね」と言われます。「給食の脱脂粉乳」「外套(またはオーバーコート)」「街灯」「えもんかけ」「物指」「宣伝(CMのこと)」などなど、平成や令和に生まれた方にはもっとそう感じることが多いかもしれませんね笑。
結局「添加粉」は「ペビーパウダー」ということを理解してもらって「添加粉」をもらいました笑。
さて、もと大蔵省(現 財務省)の高橋洋一氏が財務省の権力の源泉についてこんなことを言っています。著作権がありますので抜粋しながら編集して書きます。
「最強官庁と恐れられる財務省は、霞ヶ関はおろか永田町さえも支配している。(中略)。かつて「民業圧迫」と非難された400兆円にも上る「財政投融資」を全額預託されていたのは、大蔵省の一部局にすぎない「資金運用部」だった。この原資は郵便貯金であったにもかかわらず、運用は郵政省ではなく、長らく大蔵省の管轄だった。(中略)。財務省が他の省庁を支配できる理由は
❶予算編成権
❷税務(国税)調査権
❸官邸内に張り巡らされた人的ネットワーク
である。
まず❶予算編成権。文字通り予算配分の権限を握ることである。政治家や各省庁は頭が上がらない。地元のため、あるいは支持してくれる業界や団体のため、補助金を一つでもつけようと思ったら、すべて財務省に頼まなければならない。私もそうだったが、財務省の担当者は予算編成の時期ともなれば、ほとんど分刻みでやってくる議員の対応をしなければならないのだ。また、他の省庁にしても、自ら提出した「概算要求」を財務省が勘案し、予算の第一次案を作るため、予算欲しさに財務省の言いなりにならざるを得ない。
予算編成権が「アメ」であるのに対し「ムチ」にあたるのが「❷税務調査」だ。これは国家権力の象徴とも呼ばれるもので軍事力は警察以上に「暴力装置」だ。一般的に、政治家、官僚、一般人のパワーバランスでは「じゃんけんの関係」が成り立つ。一般人には選挙があるので政治家に強い。政治家は官僚の上にたちので官僚に強い。そして官僚は許認可権があるので一般人に強い。
でもこの「じゃんけん」の裏側に他ているのが財務省である。財務省は外局の国税庁を事実上支配下に置いている。「マルサ(査察部)」を持つ国税局に税務調査権力を背景に政治家を脅すことも可能なのだ。私も大蔵省・財務官僚の頃、正直、政治家を恐れたことがなかった。たとえば、税務署長時代にこんなことがあった。未納車に自動的に納税を促すシステムのより、ある政治家に税務署長名で納税書が発行された。すると、即座に政務書に電話があり、政治家本人がやってきたのだ。税金を納めるために。
選挙間近だったので、税金滞納と報じられるのを恐れたのだ。政治家はかなり狼狽していた。政治家にとって落選に勝る恐怖はない。国政でも一緒。東京国税局長部長を務めた人間が人事異動で官房長官秘書官にでもなったとする。長官に会うや、前職を告げた途端、内閣の要の官房長官でもびびってしまう。」(以上、高橋洋一氏)
世界最強の帝國陸海軍を持ちながら大日本帝国を滅亡させた官僚化した軍上層部(その最たる人間が山本五十六)、また、金融政策の失敗により我が国を戦争に導いた官僚たち。
江戸時代に歴史に学ばずにただ倹約し失敗した三代改革。
上層部が常に官僚になっている。江戸時代なとはそれ以外は官僚はいなかった。みんな武士であった。
官僚は必要なのかもしれないが、権力を持たせてはいけない。国を潰してしまう。
官僚は 自分は偉いと 勘違ひ 能力でなく 権力を行使す
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