白書検証❷(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)六月十日 火曜日)3

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平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10168通目です(後で数えなくていいように)
このインビュー記事をお読みくださると私の今の仕事がよくわかります
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  今日は、外を歩くどころではないですね。高校時代のテニス部の先輩マドンナから「一万歩連続達成記録をつづけたいならずぶ濡れになっても歩いたら」とラインが来ました笑笑。さすが博多の女笑。

   夕方まで待とうっと。

 さて、白書ですが、前回いろいろ書きましたが、私は、中業企業白書が結構好きです。結果ばかり書いてありますが、懸命に生きてらっしゃる中小零細企業のお姿が垣間見られるからです。

 2025年度版は「中小企業白書・小規企業白書」となっています。
第一部は「中小企業白書・小規模企業白書(共通)です。
 例年の如く、今の中小企業・小規模企業の現状分析です。これもとてもためになるのですが、「なぜそんな結果になったか」という原因が書かれていません、この書き方では第二部以降が「すべてお前らに問題があるんだ」という論調にならざるをえません。白書の性質上(昨日書いた)、原因を書くことは憚れます。私の生涯の夢である、上梓する「民間中小企業白書 フリーダム」では、この原因をとことん追求して行きます。

第二部の最初が「中小企業白書」になり、新たな時代に挑む中小企業の経営力と成長戦略です。
 第一部の現状分析で「今の立ち位置」を明確にするのは正しいやり方ですが、その「今の立ち位置になぜそうなったかの共通認識」に行ってないません。この状況で「お前ら変われ成長しろ」と言われても中小零細企業ではそれができない企業がほとんどです。

 変わったり成長しようとすると自分たちの「生活習慣」「仕事習慣」を変える必要があります。実現するには「原因という立ち位置」を明確にすることを自ら作らないと無理です。これを心理学用語で「マインドフルネス」と言います。

 第二部の二番目が「小規模企業白書」です。経営力を高める小規模事業者の持続的発展と地方貢献です。

 上記検証と一緒です。

 明日から具体的な中身にはいりますが、全部が全部悪いとは思っていません。農林水産省の嘘つき白書より格段にましです。予算が欲しいだけで、世界で誰もつかっていない、食料自給率の統計を編み出しています。文部科学省の白書も同じです。国家100年の大計である教育をここまで歪めました。もんじゅを潰しました。厚生労働白書? 言うに及ばず。議論する価値もありません。

 敗戦後すぐの官僚は、国家を背負っている気概がまだありました。今は、省益のみを追求する利権集団に成り下がりました。優秀な若者が官僚にならなくなっています。

若者に なんとしてでも 自由に生きる 我國遺す 楽市楽座

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このページは、宝徳 健が2025年6月10日 13:31に書いたブログ記事です。

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