平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,123通目です(後で数えなくていいように:すみません。数え間違えていました。これが正確です。)。
昨日は6,824歩でした。昨日はすごい雷雨でした。また、今日も雨。まあ、昔の人のように雨も楽しむか。
うちしめり 菖蒲ぞかをる ほととぎす 鳴くや五月の 雨の夕暮れ(藤原良経)
旧暦だということだけご理解ください。綺麗な和歌ですね〜。私の和歌とは全く違います笑。なぜ日本は今宵を変えてしまったのだろう。頭の良い日本人なら旧暦も新暦も理解するだろうに。
お天道様、今日は雨もうんと楽しんで良か日にするけん観とってください
私は高校時代は理科系でした。数学と応用化学が大好きでした(今でも好き)。応用化学は高校の先生が素晴らしい人で、教科書はご自分の手作りでした。200ページぐらいの。この教科書が面白くて何度の何度も繰り返し読みました。今でも持っています。
数学は、その美しさに「魅せられて」しまいました。
息子が小さい時に「フィボナッチ数」を教えました。すると私が出社して帰ってくるまで、ずっとそれを書いていたそうです。夢中になって。数学にはそれほど「魅せる」力が宿っているのです。彼は今でも数学が大好きです。今日は、完全数をご披露しましょう。
漢字を教えたときもそうですが、子供は、簡単とか難しいとかいうことではなく「興味を持てるか(面白いか)」「持てないか(面白くないか)」が基準で学習します。漢字には「字源(語源ではなく)」というものがあり、「へー」という意味を知るととても興味が持てます。それと日本人は字創りの天才です。今の支那共産党憲法の八割が日本人が創った字です。支那人は日本人が新しい字を創るのをまっています。
閑話休題。では、完全数。一番小さな完全数は「6」です。6の正の約数(ある正数を割り切ることができる整数)は「1、2、3、6」です。このうち、自分の数である6を除いて足すとなんと「6」になるのです。
6の次の完全数は、「1、2、4、7、14、28」です。28を除く約数の合計は28です。
今のところ、奇数の完全数はひとつも発見されていません。存在するかどうかも発見されていません。二千年以上も前の数学者たちによって研究されてきたとても興味深い数のグループです。
こんなのなんの役に立つの?
という声が聞こえてきそうです。「その考え方を言い訳にして」で数学が嫌いになる(嫌いにする)人が多いですものね笑笑。役に立つのは間違い無いのですが、それをここで書くつもりはありません。
要は最初に書いた「興味を持てるか(面白いか)」「持てないか(面白くないか)」がです。
では、文部省のバカは、漢字を簡素化したり、(自分たちが感じる)難しそうな問題を学校教育に加えようとしません。本当に官僚というのはこういう発想をすぐにします。
相田みつをさんの言葉にありますね。「益はなくても意味はある」
「博士の愛した数式」「和の悪魔」という本があります。「博士の愛した数式」は映画にもなっています。子供用に漫画もあります。
こんなの子供に渡したら、夢中になって解いています。ただし、幼稚園まで。どんなに遅くても小学校三年生まで。学校のくだらない教育を受けた子は、「算数がきらい」と思ってしまうことが多いみたいです。まあ、それでもお父さんが夢中で解いていると「何それ」と寄ってくるかもよ笑。
数学の神秘や美しさ。そして、自然界に存在する法則性の証明。明日はその辺を笑。
魅力ある その神秘性 美しさ 数の悪魔に 魅せられる夜
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