蓮始華(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十二日 土曜日) 3

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,269通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
  (すみません、このURLのアドレスを長い間書き間違えていました。修正しました

   ドラマ「ちはやぶる」が始まりました。広瀬すずさんの前回作は見逃したので今回はみます。

めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半(よは)の月かな

  の和歌が出てきました。紫式部が源氏物語で書いた歌です。源氏物語には795首(泣く子も黙るとお覚えます)の和歌が登場します。この歌は、友(恋人)との慌ただしい再会を月にたくして惜しんだ歌です。

 さて、今日から七十二候は小暑 次候 蓮始華です。はすはじめてひらく と読みます。蓮の花が咲き始める頃です。ハスはまだ薄明かりの早朝から花が開き始め、昼過ぎには閉じます。これを三日間繰り返し、四日目には花びらを閉じることなく閉じて散っていきます。もののあはれを知っている日本人にぴったりの花です。

  出光興産株式会社本社から名古屋支店に転勤して、宇佐美さんの担当になったときに、ちーちゃん(経理担当のドン)が、木曽三川公園の近くにある蓮のハスの名所に連れて行ってくれました。これがまた見事! 息を呑むような美しさです。

  多くの釈尊の坐像は蓮の花に座っています。蓮は泥の土に咲くことが多いのですが、世の中の泥のかかでも修行をしたらちゃんと美しい花が咲くのですよと教えてくれています。日本は綺麗ですね。

泥の中に 綺麗に開く 蓮の華 人のかくあれ おのれもかくあれ

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このページは、宝徳 健が2025年7月12日 05:36に書いたブログ記事です。

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