未来日本昔話:再掲24(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十二日 土曜日)2

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,268通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
  (すみません、このURLのアドレスを長い間書き間違えていました。修正しました

お天道様、今日も良か日にしますけん観とってください

   昨日、朝見外交が行われました。森山と岩屋がそれぞれ支那共産党の幹部に会い、パンダのレンタクの再開を「こちらから」金を出して頼み、牛肉の輸出の再開を頼みました。これって、二つとも要る?

 それよりも、支那共産党軍の我が軍(自衛隊と呼んでいます)の航空機に接近したりするなど、挑発行為をしていることに幹部レベルで抗議しろよ。アメリカにはあんなに強気なのに、支那共産党にはへこへこです。目も当てられないとはこの政府(ここまでくると我が政府ではない)に使う言葉です。

 かつて書いた「未来日本昔話」を再掲しています。「未来日本昔話」は大きく三つに分かれています。

ひとつは悪夢の民主党(今の立憲共産党)政権を書いた「平成二十一年(2009年)十二月七日〜平成二十二年(2010年)二月一日の「未来日本昔話」

二番目は平成二十二年(2011年)九月二十三日〜同年十月三十日の「未来日本昔話(南京大虐殺の嘘)

❸三番が平成二十二年(2011年)十二月二十二日〜平成二十三年(2012年)三月五日の「未来日本昔話(朝鮮半島の真実)」

 平成二十二年(2010年)一月十日に書いた記事です。修正を加えず当時の記事そのままを書きます。

  政党助成金をご存知ですか?国が政党に政治活動のお金を渡すものです。根拠法は政党助成法です。政党助成法では解党時に残金がある場合は、国に返還することを想定しています。また総務大臣が返還要求をしたら返さなくてはなりません。ですから、実質上強制ではないとういザル法です。政治家の良心を期待しての。

 この良心を裏切ってくれたのが民主党幹事長の小沢一郎です。小沢が党首だった自由党は平成15年に民主党との合併に伴って解党しました。その時、政党助成金約5億6千万円を含む党資金15億5千万円の大半を小沢の関係政治団体に寄付した形で移しました。

 そのまえの新生党のときも、平成6年の新進党への移行時に、残金の大半の約9億2千万円を小沢の政治団体に移しました。このときは約5億円が政党助成金同様、国から交付された立法事務費でした。なんじゃいこりゃ。「国民、国民」と、国民の耳には心地よい言葉を連発しながら、お母さんからお金を貰って脱税してもそんなに悪いとは思っていない首相はいるや、税金を懐にいれてしまう幹事長はいるや。ほんとうにこんな政党が政権政党でいいのかな?!

 さて、時は西暦2100年。20××年に日本の国は潰れてしまいました。おばあちゃんと、まさる君(10歳)の会話です。今日も武士道の続きです。
「おばあちゃん、昨日は、日本の江戸末期、明治初期は、西洋的な基準から言えば立ち遅れていた日本であるにもかかわらず、なぜ、外国の人が驚嘆するような高貴な国柄をつくれたかという話の前までだったよね」

「そうだよ。西洋の人々が男女平等や権利などの彼らが進んだと思っている価値観を持ち込む前に、もう既に日本人は、人間の本質的な平等を実現し、個々を尊重する国柄をつくりあげていたんだよ。その文明の軸が武士道という精神文化だったの」

「うん」
武士道は、特定の人間が定めた掟でも、特定の段階で確立された価値観でもないの。時代の推移の中で、多くの人々によって徐々に自覚され、形づくられてきた価値観なの。それは、あたかも、ゴツゴツした岩が天に打たれ風に吹かれて長い年月の間に自然な丸みをおびて美しくなるようにね。幾世代もかけて集大成された指導者の備えるべき理想の価値観が武士道なんだよ」

「なんかすごいね。どうして日本人はそんなしんどいことなんかやったの?旧約聖書なんかを読むと、外国の始まりは、暴力やセックスなど人間の本性が丸出しなのに」

「いい質問だね。日本は貧しい国だったんだ。だから、一人ひとりが、わがままを言わずに、みんなで力を合わせて国づくりをしてきたからなんだよ。日本のことを別名「豊葦原の瑞穂の国(とよあしはらのみずほのくに)」というの。豊葦原というのは、葦が繁っていてそのままでは仕えない土地。これをみんなで力を合わせて瑞穂の国、つまり、稲穂が繁る国にしようねって言う意味なの。つまり、一人ひとりがわがままを言わずに、みんなで一緒になって苦しみを乗り越えて、そして、豊かな国にしようねっていうことなの」

「わかった!!!」
「あ~、びっくりした。心臓がとまるかと思ったわ。いったいどうしたの?」
「おばあちゃん、福澤諭吉の『一身独立して一国独立す』『国を支えて国を頼らず』っていうのは、豊葦原の瑞穂の国の意味とまったく同じなんだね。これでようやくふたつの意味の言葉が明確になった」

「(笑)そうね。いいところに気づいたわね。だからかつての日本は素晴らしかったのよ。大東亜戦争後はまったくだめだったけどね。武士道というのは、人の上に立つ階層の人間が守る道徳律なの。武士道の本を書いた新渡戸稲造は『卑劣な行動や不正な行為ほど忌むべきものはない』と書き、武士道の基本は「義と勇」であるとしたの。そして、こうした価値観は頭で理解するだけでなく、行動に繁栄されなければならなかったの。だから、幼児から不断の教育と鍛錬が行われたのね。」
「厳しかったんだね」

「そうだよ。大東亜戦争後の日本人は軍のことを徹底的に批判したけど、そうではないの。海軍兵学校とか陸軍士官学校などの軍の幹部を育成する学校があったの。その学校の教育は、軍事訓練などは半分で、あとの半分は、徹底した生活習慣を厳しくする教育だったんだよ」
「すごいね。いことを実現しようとしたら、自分を律することをしないとできないんだね」

「そうだよ。己を鍛え、己を空しくして、自己の利害から離れ、公の為に働くのが武士道なの。人々のため、国家の為に働き、公に準じることを使命とする以上、避けがたい厳しい運命に襲われたときは、冷静にそれに従う。そして、義のためには死をも厭わない」
「ひえ~」

「そんな生活はいやだと思うだろう? でも、だから、戦前の日本は素晴らしかったのさ。明治維新のときも、他のアジアの国は帝国列強の植民地になったけど、日本はならなかったんだよ。外国から驚嘆されるような素晴らしい国だったんだよ。国民が幸せな国だったんだよ。そして、その武士道を一番実践されているのが天皇陛下なのだよ」

「どうすればいいんだろう」
「まさるや、あせっては駄目。小さなことでもいいので、何か、ひとつ毎日やり続けることを決めてごらん?そして、それを毎日続けてごらん? そうやって、自分に打ち勝つ習慣を作っていくことが武士道実践の第一歩なんだよ」

「おばあちゃん、じゃあ、ぼく、毎日、玄関にあるみんなの靴をそろえるね」

「いいことだね。まさる、それと、昨日質問してたけど、武士道は男性だけのものではないんだよ。これは明日話そうね」

「うん」
「さて、今日のおやつは、福岡のロイヤルのスィートポテトだよ」
「わーい。毎日楽しみだな~」
「たくさんお食べ」

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年7月12日 04:02に書いたブログ記事です。

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