Latent Value(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十二日 土曜日)4

| コメント(0) | トラックバック(0)
成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,257通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

大企業休眠特許の活用:中小企業の知的財産戦略❺

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/
  (すみません、このURLのアドレスを長い間書きましが得ていました。修正しました)

Latent Value:レイテント ヴァリュー(leɪtənt vælju) 知的財産が持つ将来的な可能性(潜在価値)

  資金や研究開発リソースが限られる中小企業にとって、ゼロから技術開発を行うのは大きな負担です。そこで注目すべきなのが、大企業の休眠特許の活用です。

 休眠特許:大企業が保有しているものの、事業化に至っていない、あるいは優先順位が低いために活用されていない特許これらの特許は、技術的には優れていても、大企業の戦略や市場の変化、リソース配分の問題などから「眠っている」状態にあることが多いのです。
 
 この休眠特許を活用することで、中小企業は多大なメリットを享受できます。

❶開発コスト・期間の低減
❷技術リスクの低減:大企業がすでに取得している特許のため、一定の技術実現性は新規性担保されており、失敗のリスクを避けらる。
❸早期の市場投入:開発期間が短縮されることで、競合他者に先駆けて製品やサービスを市場投入できる可能性が高まる。


 具体的な活用方法としては、大企業とのライセンス契約(特許の使用承諾を得る)が最も一般的です。また、休眠特許を核とした共同開発や

  また、休眠特許を核とした共同開発や、その特定の特許そのものの譲渡といった選択もあります。

  今では、これらの特許を仲介するプラットフォームも増えています。中小企業は自社のニーズにあった特許を探しやすくなっています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/10161

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年7月12日 07:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「蓮始華(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十二日 土曜日) 3」です。

次のブログ記事は「戦国策6(皇紀弍千六百八十五年 令和七年(2025年)七月十三日 日曜日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。