孫子の兵法と今の我が国1(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月二十五日 金曜日)5

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,299通目です(後で数えなくていいように)。

このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushi

  支那の古典に「孫子の兵法」という敵との戦い方との書物がます。子供にこれを聞かせたらすぐに覚えてしまいます。とても興味が持てる本です。

 だけど、支那人は、理想論を書かせるとすごいのですが、自分では実行しません。なぜなら、良いことを書いた人間のライバルたちは、自分の地位が危うくなるため、書いた人を「落とし込める」か「殺してしいます」。支那人特有の「汚す」「壊す」「殺す」です。

  孫子の兵法を私が暗唱していたのは平成十七年(2005年)ぐらいでした。このブログを書き始めた頃です。孫子の兵法以外にも支那の古典は貪るように読みました。でも、その数年後「支那人は理想論を書くけど自分たちでは実行しない」と言うことを知って、筆舌に尽くしがたい、失望を覚えました。

  でも、考えてみると「よくこれだけ理想論が書けるな」と思うぐらい素晴らしいことを書いているのです。それに実行はしませんが、支那の為政者たちはよく読んでいます。ああ、これを実行したいな」というのが本音なのでしょうね。決して人には言いませんが笑。

 それに戦国武将たちは支那人以上に読んでいます。

 では、今の日本の為政者は?  ほとんどが読んでいるはずがありません。読んでいたらもっとケンカがうまいはずです。

 では、「孫子の兵法と今の我が国」という新しいシリーズを紹介します。

2.これを経(おさ)めるに五事を以ってし、これ校(くら)べるに計を以ってし、その情を索む。


意味:「勝つために必要な五つをそろえ、戦う前に七つの観点で勝ち目をはかる」


【勝つために必要な五つのこと】
①みんなが心をひとつにしている
②天の時を得ている
③地の利を得ている
④将軍が優れている
⑤決まりが守られている

 大東亜戦争時の官僚化された将軍たちはこれができていませんでした。日清日露戦争の時の明治生まれの将軍たちは、元はみんな武士ですから孫子の兵法は読んでいました。

 今の政治家? 語らなくてもいいでしょう。


【戦争をする前に調べておくべき七つのこと】
①君主はどちらがモラルを大切にしているか
②将軍はどちらが有能か
③天の時、地の利はどちらが得ているか
④命令はどちらがよく守っているか
⑤軍隊はどちらが強いか
⑥兵士はどちらが訓練されているか
⑦賞罰はどちらが公正に与えられているか

では、和歌で答えます。。

政権に モラルがあるかと 問はれれば 利権はあるがと 答えるしかない

将軍が 優秀なのは どちらかと その答えには 言ふまでもなし

天の時 地の利はどちらと 問はれれば そのことばさへ 知らぬ為政者

命令は よく聞くのかと 問われれば 世界有数 我が自衛隊

軍隊は どちらが強いと 問われれば 核ももたない 我が自衛隊

兵たちは どちらが強いと 問われれば まごうことなき 我が自衛隊

賞罰は 公正なのかと 問われれば 価値の基準は そこにはあらず

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このページは、宝徳 健が2025年7月25日 10:46に書いたブログ記事です。

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