選挙前つれづれなるままに(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)七月17日 木曜日)

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,272通目です(後で数えなくていいように)。
このインタビュー記事を読んでくださると、私の今の仕事がよくわかります。

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1.笑い話
  昨日、ネットニュースで笑い話が流れてきました。高岡市で石破が選挙応援をしていたとき、「我々保守のあるべき姿は」と叫びました。

 石破が保守のはずがありません。信教の自由を妨げるつもりはありませんが、石破家は代々続いた敬虔なプロテスタント(カルヴァン派)です。トランプと一緒です。彼は子供の頃から非常に熱心な教会に通っていました。

  キリスト教には様々な宗派があり、同じキリスト教でも、ローマ帝国を潰した後の暗黒の欧州時代の宗教戦争の時は殺しあったり魔女裁判にかけたりしていました。ある日オランダ(だったけなあ)の女王が言いました「他宗派でも殺さなくていいようにしない?」と。「ころさなくてもいい」ですよ笑。キリスト教の本質がうかがえます。それでできたのが欧州公法です。今の国際法の原型です。たくさん宗派があるキリスト教ですが、大きいのはカトリック教会主義とプロテスタントです。

カトリック教会主義:バチカンです。これが世界の歴史上一番悪い。みんなに不幸を振り撒きました、今でも世界最大の利権団体です。暗黒の欧州時代は、世界に戦争を売りまくっていました。我が国にもきました。教科書がヒーローに仕立て上げている天草四郎の島原の乱は欧州三十年戦争の余波です。軍事政権である江戸幕府はすぐに気づきます。カトリック教会主義の非道さを。なので、カトリック教会主義を排除しました。歴史教科書で「鎖国」と呼ばれていることです。実際は鎖国ではありません。これを鎖国としないと今でもカトリック教会主義から文句が来るから弱腰日本はそうしているだけです。プロテスタントオランダと支那とは公益をしているので鎖国ではありません。

プロテスタント:多種多様な宗派はありますが、基本的に「世の中も人の全て神が未来まで決めている」という立場を取りますから、カトリック教会主義のように暴力的にはなりません。でも、カトリック教会主義はそれが気に食いません。それが宗教戦争のベースです。

 閑話休題。石破の「我々保守のあるべき姿」という発言ですが、保守とは何かをもう一度説明します。

国体を破壊する狂気に対抗する力

です。では、我が国の国体(本来の国の姿:企業で言うと経営目的)は何か。それは

しらす

しかありません(しらすについては令和七年(2025年)二十八日〜同年五月九日のこのブログ記事「逆読み超訳 大祓詞」をお読みください)。ここでは割愛します。

 シラスとは何か。「ヒトモノカネ」を自分の所有物にせず、臣民を「おほみたから(おおみたから):この世で最も大切な存在」とする世界無二の統治方法(支配方法ではありません)です。だから我が国は、世界で唯一神話の世界から歴史が連続した人間社会の奇跡の国を創造できました。天皇家の歴史とは常に、しらす と うしはく(すぐ人間がなりたがる「ヒトモノカネ」を自分の所有物にする支配形態)の戦いでした。それを実現するために全ての権利を放棄しました。この国体を護るために英霊たちは命を捧げました。

  今でも、我が国でしらすをやられているのは天皇陛下しかいらっしゃいません。なので、我國 国体とは「天皇陛下」なのです。

 憲法「典」とは本来この国体を表現したモノです。ですから今の日本国憲法「典」はまったく憲法違反です。

 こんなことも知らない石破が「保守」っていう爆笑?今の我が国に保守と言える人が何割いる? 政治家にはほんの数%しかいません。石破さんよ、あまり笑わさないでくれ。この人頭おかしいですよね。それとも神様が全て考えてくれているから自分は何も考えなくていいと誰かに聞いたことを鵜呑みにしているのなか笑?
2.この国
 選挙演説の際に候補者で「我が国」と言っている人見たことがあります? これ以上言う必要性はありませんね。

3.参政党
 代表の神谷さんん言っていることは9割正しい。昨日の街頭演説で「農業を辞めてしまったら神道はなくなる」と言ったのは天照大神が天孫 瓊瓊杵尊に授けた三大神勅という我國のありかたの一つ、斎庭の稲穂の神勅(ゆにはのいなほのしんちょく)のことです。これも正しい。ただ、どうもあと1割彼を理解することができません。政治心収支報告も調べましたが。それが解決したら私は彼を信奉するでしょう。

4.お前らは「治天の君か」
 讀賣新聞も皇室の承継問題に口をだす国民もすべて

国体を破壊する狂気

です。こんな議論をしていたら国が潰れます。憲法「典」の下に皇室典範がある今の日本国憲法「典」は明らかに憲法違反であり、この憲法「典」自体が

                               国体を破壊する狂気
  なのです。憲法「典』改正で一番先にやらなければならないのは、憲法9条二項ではなく、憲典体制という、憲法「典」と「皇室典範」を並列にすることなのです。

 皇室のあり方においてその秩序を守るためのいわば家長の存在です。この役割を担うのが「治天の君」です。このままでは、メディアもの政治家も国民もすべてが「治天の君」になってしまうという異常事態が発生します。我國最高の緊急事態です。

5.青山繁晴
 彼は、自民党の大阪府の偉い人ですよね? 昨日、石破が大阪に来るときに彼は参加もしませんでした。「石破と幹部がくるたびに票が減る」だそうです。言い得て妙です。

国体を 破壊していく 狂気どもが この国と言い 我國潰す

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年7月17日 03:02に書いたブログ記事です。

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