大雨時行(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)八月二日 土曜日)2

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,324通目です(後で数えなくていいように)。


  今日から七十二候は、大暑 末候 大雨時行ですね。たいうときどきふる と読みます。

  夏の最後の候です。集中豪雨や夕立などの夏の激しい雨が降る頃です。

  子供の頃入道雲を習いました。それを知ってから空を見上げるのが楽しくなりました。あんな強そうな雲みんたいになりたいなあ、と思いました。

  その頃は、舗装された道路が少なく自動車(自動車も少なかった)が通ると砂埃がもくもく。夕方になると母が水打ちをしました。夕たちが来た時を除いて。すると涼しくなるのです。

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  水打ちが終わる頃、豆腐屋さんが笛を吹きながら自転車でやってきます。豆腐を買いに行くのは私の仕事でした。鍋をに水を張って豆腐を買いに行くのです。木綿豆腐が多かったかな? 手作りの豆腐は美味しかったなあ。

 それが終わった頃、回覧板を隣の家に持って行きます。


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 持っていくと隣の家のおばちゃんが、紙に包んだおやつを用意して待っていてくれます。姉妹に取られなくないので家に帰りまでに食べてしまいました。

  時々、牛蛙(別名ガマガエル)が溝に現れます。食用蛙です。牛のように鳴くので牛蛙です。

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  とっても大きいのですよ。その牛蛙を近所総出で捕獲します。潰して食べるためです。

  懐かしいなあ。夏を楽しんでいました。

夏に日に お天道様の 贈り物 すぐそこにある 夏の風物

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このページは、宝徳 健が2025年8月 2日 03:45に書いたブログ記事です。

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