寒蝉鳴(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)八月十三日 水曜日 先勝)3

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お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十二ヶ条を達成します

 今日から七十二候は、立秋 次候 寒蝉鳴です。 ひぐらしなく と読みます。ひぐらしはカナカナカナって鳴きますね。子供の頃って、セミを採ったり。採るときに、逃げるセミにおしっこをかけられたり、蝉の抜け殻を100個ぐらいあつめたり、しませんでしたか? 母から蝉は長い間土の中で育って、土から出た後は1週間ぐらいしか生きられないのよ。だから、あんなに一生懸命鳴くんだよ。って教えてもらいました。

 頭ではよく整理されませんでしたが(笑)、なんか不思議な気がしました。ひぐらしだけではなく、ミンミン蝉、アブラゼミ、つくつくぼうしとかいっぱい採りましたよね。昆虫標本なんかもセミで作りました。

 虫取り網を持っていない子供なんかいませんでしたよね。日中の気温が下がり、ひぐらしが夕方の涼しい時間にも鳴くようになるために、秋の訪れを感じさせる風物詩として親しまれています。

 農業においては、夏の暑さが和らぎ、秋の収穫が始まる準備を教えてくれるひぐらしなんですね。日本は農業国家です。

敷島の 大和ごころを 人問はば 夕暮れに鳴く ひぐらしのこと

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このページは、宝徳 健が2025年8月13日 06:05に書いたブログ記事です。

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