超説短編かぐや姫:地球編❹(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)八月二十六日 火曜日)5

| コメント(0) | トラックバック(0)
平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が現在10,432通目です

お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十三ヶ条を達成します

日中に精神が弛緩したらもう一度「般若心経」「教育勅語」「大祓詞」を昌和しろ

仕事時間が少し空いた時のために10分間でできる仕事をいくつか設定しておく

 

https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/

こちらもよかったらご覧ください。

ひとつ前の弊社ドメイン(事業領域)のリスクマネジメントです。

キャッシュフローマネジメントはリスクマネジメントのひとつです。


古きから 伝はることは 先人の 遺言なりて 何か伝へる
かぐや姫は 何を伝へし 我々に 現在(いま)の在り方 考へる時
個々のこと だけではなくて 日の本の ありかたさへも 問るているのか

 
(今日の話のところの原文です。現代語訳は後ろにつけておきます。原文と言っても竹取物語は時代によってや作者によってその書き方が違いますが一番標準的なものを使っています。少し私のアレンジを入れながら)。
翁、竹を取る事久しくなりぬ。 いきほひ猛(もう)の者に成にけり。 この子いと大きに成ぬれば、名を、三室戸齋部(みむろどいんべ)のあきたをよびて、つけさす。あきた、なよ竹のかぐや姫と、つけつ。この程三日うちあげ遊ぶ。よろづの遊びをぞしける。をとこはうけきらはず呼び(つど)へて、いとかしこく遊ぶ。
伎「三ヶ月で十五歳になっちゃった。一ヶ月五歳だわ。少し体がギシギシするけど。まあ、この三ヶ月もよく飲んで食べたわ。地球は面白いわあ。天だとあのうるさい天帝が、ああでもないこうでもないといつも目をひからせているからねえ。鬱陶しいったらありゃしない。いっぱいやりながら美味しいものを食べていたら、『それを作った人のことを考えながら感謝の念は持っているのか。どういう気持ちで私たちに奉じてlくれたのかわかっているのか』とかいうし、食べ方が悪いとか、箸の持ちかたが悪いとかうるさいのよね。だから自由な地球に憧れたのに、その地球に憧れるのでさえ「罪だ」と言うの。私はどうすればいいの?と思ったら今度は、おじいさんが、宴会するだのしないだの、何か演奏するだの、この時にお淑やかにしておかなければならないから苦しいわ。まあ、良い男がたくさん来るらしいから品定めでもするか。ああ、地球は楽しいわ」

(現代語訳)

翁は、(黄金の入った)竹を取ることが長く続きました。(そして)勢いが盛んな者になりました。この子がたいへん大きくなったので、名前を、御室戸斎部の秋田を招いて、付けさせます。秋田は、なよ竹のかぐや姫と名づけました。このとき3日間宴会をし、舞い、奏でて楽しみます。あらゆる歌や詩、音楽の遊びをしました。男という男は誰でもかまわずに呼び集めて、たいそう盛大に管弦の遊びをします。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/10354

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年8月26日 07:05に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今日の暦注(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)八月二十六日 火曜日)4」です。

次のブログ記事は「新ドメイン(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)八月二十七日 水曜日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。