千年企業㉘:古まん1(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)八月二一日 木曜日)2

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千年の 永き歴史が 我が国で 光り輝く あと千年も

古まんの歴史古まんさんのホームページを宝徳が編集しています)

 第十一代垂仁天皇(垂仁天皇元年(紀元前97年)一月一日 - 垂仁天皇九十九(371年)七月一日)の御代、新羅の国(韓国慶尚道の地)の王子天日槍(あめのひこぼ)が多くの族人を率いて渡来しました。天日槍は武庫浦に来着し、最終的に朝廷より好む土地を求めて住めとの恩命により但馬國出石に定住しました。


 その天日槍の曾孫の田道間守から、日生下・三宅・橘・糸井の諸氏に分かれ、日生下氏が城崎の地を開拓しました。


   和銅元年(709年)日生下氏の末裔日生下権守は、或る夜の夢に、冠を着け沓を履き見るからに端正な四人の神人が現れ、「我は是れ出石明神の従神なり。自今以後此の地に住まい汝等子孫及び民衆を守るべし。」と言って姿は消え去った。権守は驚き尊み、直ちに里人を誘って神祠を建て四人の神人をお祀りした。これが、四所明神であり、今も城崎温泉の鎮守の神です。


   養老元年地蔵菩薩の化身といわれた道智上人(どうちしょうにん)という高僧が広く衆生済度の大願を発して諸国を巡り、城崎の里に来り、四所明神に祈願をこめました。


   すると明神のお示しがあり、「ここから未申(ひつじさる:南西)に当たって三本の杉の樹がある。これこそ生身の釈迦三尊である。汝願をかなえんとならば、此の杉の下に於いて千日の間八曼陀羅の諸仏を拝し、香を焚き、妙経を読み、香の灰を八カ所に埋めよ。」と論されました。


 道智上人は一千日の間ここで修行し、持てる独鈷(どっこ:仏具)で穿つと清水が滾々と湧出した。それが独鈷水です。


   千日祈願の香の灰と八曼陀羅(まんだら)とを埋めると、大地が震動して天は曼陀羅華を雨ふらし湧泉そこより迸り出で、温泉が出た。「悪世の衆生の罪業深くして悪報の病を受け、悩み苦しむ輩を、この霊湯によって療してやれとの神のお告の尊さよ」と大願を発した。その湯が今の曼陀羅湯です。↓


   上人修行の霊地の屋敷は、曼陀羅屋敷と呼ばれました。その後、曼陀羅屋の屋号を得ました。この曼陀羅屋は、明治に入り「古曼陀羅屋」と名前を変え、今現在の「千年の湯古まん」となりました。(今現在のまんだらやさんは別の宿で、明治以降の開業)


   これらが城崎温泉の開湯の歴史です。


   つまり、古まんの開祖、日生下権守が城崎温泉の開湯に大きく関わっていることを表しています。


   和銅元年に日生下権守が四所明神を建てていますが、曼陀羅屋敷をが古まんの前身であることから、養老元年(717年)を創業としました。1308年の歴史です。


 日生下権守が四所明神を建て(709年)から1316年の歴史です。世界最古の宿泊所である慶雲館が1302年の歴史ですから、(この時代はわからないんですが😆)それより古いのかも。


 古まんには、城崎温泉の歴史的史実をまとめた縁起書「日生下氏家宝旧記」城崎温泉の開湯と曼陀 羅湯誕生など記載のある「曼陀羅記」が代々伝えられています。


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 江戸時代の疫病の時もコロナ禍ももう商売を辞めようかと思ったそうなのですが、これを読んで奮起されたそうです。

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このページは、宝徳 健が2025年8月21日 02:45に書いたブログ記事です。

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