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天体や 自然の動きを 知りながら その身律した 古代の人々
かつて、三国志を読んでいた時に諸葛亮孔明とか司馬仲達とか馬謖とかは天体をみながら、吉凶を予測していました。いいなあ、と思い占星術や天文学やらを単独で学んだら、難しくて覚えられなかったのです。生活習慣や知識習慣や仕事習慣を変えようとしたら、「生活」「学習」「仕事」と接しながら繰り返し繰り返し自分のものにしていかないとだめですよね。
そういえば、支那の古典の大家 安岡正篤先生のお弟子さん、伊與田覺(いよださとる)先生が「習慣」という時のことを本に書いていらっしゃいました。「『人に長たるものの』の人間学」。
弊社蔵書より
この本は面白い。繰り返し繰り返し読みました。「習慣の習の字」は、「白」が鳥の胴体で「羽」だから、雛鳥の親鳥の飛ぶ姿をみて、自分も飛びたいと思い「何度も何度も同じことを繰り返す」という意味だそうです。「習慣の慣の字」は、りっしんべんは「心」という字、でも「心は弱いからすぐにころころころころ考え方を変えてしまうから「こころ」というそうです。その、ころころころころ変える心を変わらないようにして一つにまとめるが母ににた字の「かん(変換できなかった😭)」だそうです。昔のお金は真ん中に穴が空いたのでバラバラにならない様にその穴を繋ぎ止めていました。その銭挿しが「かん」というそうです。下に貝の字がついているのは銭はお金だからだとか。だから習慣という時は「心を変わらない様にして何度も何度も同じことを繰り返す」ことだそうです。だから「学習」というのは学んだら何度ども同じことを繰り返していくことだそうです。そして習慣と同義語が「躾(しつけ)」。習慣は「身」を「美しく」する行為で。丁寧語にすると「おしつけ」になります。
今はパワハラとか言われてしまいそうなくだらない世の中になりましたがものごとはある程度人から押し付けてもらわないと覚えないですよね?
だから「生活習慣」「知識習慣」「仕事習慣」を身につけようと思ったらよほどの天才ではない限り、毎日繰り返し繰り返しやることが必要です。若い頃は、欲がたくさんあるから、なかなかその習慣が身につきませんが、なにかひとつでもしんどい思いをしながらルーティンをやっておくと、歳を重ねてからルーティンをやるのが苦ではなくなります。やってみてください。
なので、暦注とかも毎日ブログの表題のところに書きますので「ああ、今日は、そういう日か」と思って自分の習慣を見つめ直してみてください。このブログにもしつこく書きます。
今日は暦注のなかの十二直を紹介します。
十二直は、暦の「中段」に記載される吉凶の指標です。支那大陸で生まれたもので、もともとは北斗七星の動きをもとに日を定めたものでしたが、後に吉凶を占う要素が加わりました。北斗の拳のケンシロウと覚えてください、覚えるのは読み方だけでいいですよ。
建(たつ): 物事を始めるのに大吉。
除(のぞく): 障害を取り除く日で、病気の治療や掃除に吉。
満(みつ): 万物が満たされる大吉日。
平(たいら): 物事が円満に進む吉日。
定(さだん): 善悪が定まる日。建築や移転に吉。
執(とる): 物事の活動を促す日。祝い事や造作に吉。
破(やぶる): 物事を打ち破る日。交渉や勝負事に吉。
危(あやぶ): 万事において危険なため、行動を慎むべき日。
成(なる): 物事が成就する日。新規事業や開店に吉。
納(おさん): 物事を納め入れる日。収穫や買い物に吉。
開(ひらく): 物事が開通する日。開業や結婚に吉。
閉(とづ): 物事を閉じ込める日。穴埋めや墓作りには吉だが、開店などには凶。
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