昔、男ありけり(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)九月十一日 木曜日)5

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きのふにて 天に帰った かぐや姫 次登場は 業平人生

  竹取物語が終わったので、伊勢物語を書きます。一日にこんなにたくさん読めないよというお声もいただきますが、

❶好きなのをご覧ください。おそらくまた同じことを何度も書きますから。
❷お客様のリクエストも入っていて楽しみされている方もいらっしゃいます。ありがたいことです。
❸読めない時は、こんな記事もあるんだという程度でOKです。読むことに興味をお持ちください。
❹シリーズを描き始めたら一日おきとか二日おきとかで書くとメンテナンスのハードルがとてもあがります。書くのに時間が勝ってしまいます。事情ご賢察ください。
❺暇なの?とのお言葉も。書いている時間が載っているのでご覧ください。笑。

 敷島の 大和心を 人問はば 千年前の 物語を観よ

ということ。伊勢物語は読んだことがない人が大勢いるので、歴史的背景やあらすじや面白さを宝徳流で今日、解説しておきますね。

 伊勢物語とは・・・

『伊勢物語』は、平安時代前期に成立した日本の「歌物語」で、和歌とそれにまつわる短いエピソードを組み合わせた作品集です。


成立年代と作者

  • 成立年代: 詳しい成立年は不明ですが、平安時代前期にあたる9世紀末から10世紀前半頃と考えられています。複数の作者によって少しずつ書き加えられ、現在の形にまとまっていったと考えられています。
  • 作者: 作者は不詳です。しかし、平安時代初期の実在した歌人、在原業平(ありわらのなりひら)をモデルにしたとされています。


背景

  • 主人公: 主人公は特定の名前を持たず、「昔、男ありけり」という書き出しで登場することが多いため、通称「昔男(むかしおとこ)」と呼ばれます。この「昔男」は、在原業平の生涯をなぞる形で描かれています。

  • ジャンル: 『伊勢物語』は、日本最古の歌物語とされており、和歌の持つ叙情性を物語として表現する手法を確立しました。後の『源氏物語』にも大きな影響を与えたと言われています。


あらすじ

全体を通じての明確なストーリーはありませんが、「昔男」の一生をたどる形で、さまざまな出来事が125段(定家本の場合)の短い章段にまとめられています。

内容は、主に以下のようなテーマで構成されています。


  1. 恋愛遍歴: 多くの女性との出会いと別れ、そして和歌を通して交わされる情熱的なやり取りが中心です。
  2. : 都を離れて東国に下る「東下り(あずまくだり)」の段など、旅先での出来事も描かれています。
  3. 宮仕えと世情: 貴族としての生活や、当時の社会情勢を垣間見せる話も含まれています。

 各章段は独立しているため、それぞれが短い物語として楽しめます。特に有名な話としては、芥川で鬼に女性を奪われる「芥川」の段や、幼なじみとの恋を描いた「筒井筒」の段などがあります。


『伊勢物語』は、在原業平の自由で情熱的な生き方を、美しい和歌とともに描いた、文学的にも歴史的にも非常に重要な作品です。 


千年の 書物が読める 我が国は 世界における 唯一の国

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このページは、宝徳 健が2025年9月11日 02:13に書いたブログ記事です。

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