平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が現在10,493通目です
お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十三ヶ条を達成します
日中に精神が弛緩したらもう一度「般若心経」「教育勅語」「大祓詞」を読みます
仕事時間が少し空いた時のために10分間でできる仕事をいくつか設定しておく
108歳の誕生まであと14,967日:絶対にこの日まで命を閉じない!
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ひとつ前の弊社ドメイン(事業領域)のリスクマネジメントです。
キャッシュフローマネジメントはリスクマネジメントのひとつです。
❶真剣に自分たちは、たった千年ではなく永遠に続くということ信じ抜いている
❷核となる「家」がある(上場していない、主語を他人にしない)
❸核となる「家」または「地域」が常に永遠に関してのリーダーシップを保持している
❹他者の支配を受けていない(行政・金融機関を含む)
❺不易流行が恐ろしく実践されている(流行を安易に行わず不易と一つの道を創る)
❻皇室の在り方が背骨にある
❼外部要因の危機を何度も乗り越えている
❽内部要因の破綻を一度は味わっている
(EPV8:Eternal Principle Value8:8つの不朽の原則価値と呼びます。千年を不朽に変えました。こちらの方がしっくりします。)
つまり、永遠企業とは世界で唯一神話の世界から歴史が連続した人間社会の奇跡の国 我國日本のあり方なんです。皇室のあり方なんです。陛下の生き様なんです。
単一商品が千年も続く理由:内部要因の深層分析
一文字屋和輔の最も特異な点は、千年にわたり「あぶり餅」という単一商品だけで商いを続けていることです。これは単なる経営戦略ではなく、その根底にある強固な内部要因と哲学の表れです。
商品への絶対的こだわり:「本日限り」の哲学
一文字屋和輔が提供するのはあぶり餅のみであり、その賞味期限は「本日限り」です。保存料や添加物は一切使用しないというこの徹底した哲学は、単なる品質管理にとどまりません。その根源は、あぶり餅が神様からのお下がりであるという信仰に基づいています。神前に供えられたものが余分なものを含むはずがなく、最も純粋な状態で人々に届けられるべき、という思想がそこにはあります。
一文字屋和輔の内部的強さは、代々受け継がれる「おもてなし」の精神にも見られます。25代目の女将は、そのおもてなしを「利害関係なし」の「ほんまもん」だと表現しています。客をもてなすという行為が、見返りを求める商売の手段ではなく、今宮神社への参拝者や地元の人々への純粋な奉仕であるという考え方です。
口伝で継承される秘伝の味と技術
あぶり餅の製法は、代々口伝によって受け継がれています。特に、白味噌のタレの配合は、女将のみが知る秘伝であり、その正確な割合は公表されていません。この口伝による継承は、単に味を忠実に守るだけでなく、店を支える技術と知識を血族内に留め、外部への流出を防ぐ役割も果たしています。これにより、一文字屋和輔のあぶり餅は、他の追随を許さない「本物」としての価値を保持し続けています。
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