平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が現在10,627通目です
 
お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十三ヶ条を達成します
日中に精神が弛緩したらもう一度「般若心経」「教育勅語」「大祓詞」を読みます
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108歳の誕生まであと14,942日:絶対にこの日まで健康で命を閉じない!
 
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業平も たまに無視する ことがあり そのありさまが おかしくもあり
 むかし、なま心ある女ありけり。男近うありけり。女、歌よむ人なりければ、心みむとて、菊の花のうつろへるを折りて、男のもとへやる。
くれなゐに にほふはいづら 白雪の 枝もとををに 降るかとも見ゆ
  男、しらずよみによみける。
くれなゐに にほふが上の 白菊は 折りける人の 袖かとも見ゆ
積極的な女性ですね〜。女性から歌を贈るのは珍しいですね。「こいつ、ずいぶん風流心があるばってん、どげなもんかいな。試してちゃろう(何で突然、博多弁)」と。
この白菊は、まるで雪がたわわに枝にふりつもっているように真っ白なのに、それでもどこかほんのりと、こう奥のほうで、ぼんやり赤い感じがするわ。この色彩は、どこから来ているのかしらと。謎をかけているわけです。
つまり、「あなたは何の気も無いようにしとうばってん、一皮むけば、色好み(えっち)やなかと? たまには私のこともフリ見てよ」。という意味です。誘うとうと。
業平は、しれっと、そんな真意に気づかないふりをして、
「紅に照り映えつるその色はくさ、あなたの袖の色が反射しとるだけじゃなかと?」 といってさらりとすり抜けています。「勝手にしやい」ということです。業平にしては珍しい。きどってるのが鼻についたのですかね笑。
 昔、中途半端に風流心のある女がいた。男がその近くにいた。女は歌を詠む人だったので、こころみようと、菊の花の盛りのすぎたのを折って、男のところへ贈った。
あなたは色好みと聞いていますが、どこにそんな色好みなところが あるのですか。まるで枝がたわむまで白雪が降っているようで、 どこにも色好みなところは見えません。むしろ真っ白ですね。
 男は歌の意味がわからないふりをして、ただ菊のことだけの歌として返した。
紅に色づく上を雪のような真っ白く覆っている白菊とは、その枝を折った貴女の袖の襲(かさね)の模様ではないですか。
 
 
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