超訳 昔、男ありけり:恋といふ(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)十一月六日 木曜日)3

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が現在10,745通目です。

    お天道様、今日もまた苦しみながら十三ヶ条を達成します

第一条)真実の瞬間の実践:この年。この月。この日。生涯中にこの一回他のあらず

日中に精神が弛緩したらもう一度「般若心経」「教育勅語」「大祓詞」を読みます

仕事時間が少し空いた時のために10分間でできる仕事をいくつか設定しておく

眠くなったらストレッチ体操を5分やる

108歳の誕生日まであと14,909日:絶対にこの日まで健康で命を閉じない! 


海軍五省(2/5):言動に恥づるなかりしや

誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか

The Five Reflections:Were your words and actions shameful?

経営コンサルタントは成長の触媒であり習慣の鏡である

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<この先一週間のブログ予定>お好きな記事をお読みくださいね。

5日(水):「暦注⭕️」「修行じじい⭕️」「伊勢物語⭕️」

6日(木):「暦注」「修行じじいIT-BCPDX

7日(金):「暦注」「修行じじい「大東亜戦争」

8日(土):「暦注」「修行じじい」「IT-BCPDX

9日(日):「暦注」「修行じじい」「IT-BCPDX

10日(月):「暦注」「ドメイン」「修行じじい

11日(火):「暦注」「伊勢物語」「修行じじい

⭕️今日書いた記事

 伊勢物語は、第三十八段です。まずは原文から。

むかし、紀の有常がりいきたるに、歩きて遅く来けるに、よみてやりける。

君により 思ひならひぬ 世の中の 人はこれをや 恋といふらむ

返し、

ならはねば 世の人ごとに なにをかも 恋とはいふと 問ひしわれしも

(宝徳超訳)
 これ何回ですよね^_^。経験豊富な男二人の戯れなんです。紀有常という男は外出中です。なかなか帰ってこないので、業平は手紙を書きました。和歌で。その役は現代語訳のままです。すると紀有常が帰ってきて手紙を読んで、返答をしました。この役も現代語訳の通りですが、二人が女になりきってからかいあいながら笑い合っているだけのことです笑。

 平安時代にはこんな遊びもあったのかなあ。

(現代語訳)

昔、男が紀有常の家に行ったところ、紀有常は外出していて遅くに戻ってきた。そこで男が紀有常に歌を書き送った。

あなたによって、今まで感じたことのない思いを味わわされましたよ。世の中の人はこれを恋というのでしょうね。

返し、

私は恋の経験が無いので、世間の人ごとに何をいったい恋だと言っているのか聞いているほどです。そんな私に、貴方が恋の何たるかを見出すなんて。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年11月 6日 17:03に書いたブログ記事です。

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