世界のエネルギー資源バランスへの影響
核融合が実用化されると、世界のエネルギーバランスは劇的に変化します。
エネルギー安全保障の確立: 燃料が世界中の海から得られるため、特定の国や地域が資源供給を独占することができなくなります。これにより、化石燃料やウラン資源を巡る地政学的リスクが大幅に低減します。これはこれまでのたとえば石油等の、開発コスト、輸送コスト、保険料が大幅に減ります。我が国の生産性が大幅に上がりますが、保険会社は減収となります。
脱炭素社会の実現: CO2を排出しないベースロード電源として機能するため、俗に言う地球温暖化対策の切り札となります。
電力コストの安定化: 燃料費が極めて安価になるため、長期的に見て電力コストが安定し、発展途上国を含めた普遍的なエネルギーアクセスに貢献する可能性が高まります。
一方で、核融合関連技術を持たない国は、ものすごいコストとなります。なので、環境問題分野の排出権取引のように、この権利を売買する市場もできるでしょう。
2.生成AI
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