明治三十六年(1903年)にライト兄弟、人類初の有人動力飛行に成功となっていますが、完全な嘘です。明治24年(1891年)にカラス型飛行機を飛行させた二宮忠八(にのみや ちゅうはち)がライト兄弟より十二年も前に空を飛んでいます。
さらに、饒速日命(ニギハヤヒノミコト)は天磐船(あめのいわふね)に乗って高天原から地上に降り立ったと古事記に書いてあります。欧米人はなんでも自分たちの手柄にします。
<今月のミッション>
師走(12月)の月干支について、暦月(こよみづき)の「己丑(つちのとうし)」と節月(せつげつ)の「丁亥(ひのとい)」がそれぞれどのような月になるか。
暦月(12月1日~12月31日): 己丑(つちのとうし)の月
暦月は、一般的なカレンダーの月の区切りです。大地が冬の寒さに耐えながらも、内側で次の成長のためのエネルギーを蓄えているような時期です。
節月(12月6日頃~1月5日頃): 丁亥(ひのとい)の月
節月は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」から「小寒(しょうかん)」の前日までを指します。丁亥は寒さの中でも消えない情熱や希望が感じられる月です。
師走の忙しさの中でも、冷静さや誠実さ、そして将来を見据えた行動が求められることを示唆しています。
<今日のミッション>
今日の日干支は「庚申」です。十干の「庚(かのえ)」は「金」の陽、十二支の「申(さる)」も「金」の性質を持ちます。「刀や鉄のイメージ」です、これらが重なるため、「非常に強い金のエネルギー」を持つ日となります。ミッションは、「正しい判断基準に基づいた決断」です。決断する際にはたくさんの選択肢があります。でも、決断できるのは一つだけ。あとの選択肢は捨てなくてはなりません。リーダーの辛さです。決断の際の基準になるのが「正しい判断基準」です。正しい判断基準を支えるものは「経営理念・経営目的」です。これが弱いとリーダーは正しい決断ができなくなります。
<今日の暦注>
旧暦:十月二十八日
七十二候:大雪 末候 鱖魚群 (さけのうおむらがる)16日から。すみません。
庚申(かのえ さる)
十二直「成(なる):物事が成就する日」
暦注下段(れきちゅうげだん)
神吉日(かみよしにち):神仏祖先にお参りする日
大明日(だいみょうにち):お天道様がいっぱい光をくれる日。万事において大吉
母倉日(ぼそうにち):母が子を育てるようにお天道様が人間を慈しむ日。万事に大吉
選日(せんじつ)
不成就日(ふじょうじゅび):何事も成就しない日
八専(はっせん):何事も上手くいなかない日

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