タイトル案】 【1/14】戊子・閉:心の「蔵」を整える
【1. 今日の和歌】
「岩がねに 降り積む雪の 下にこそ 春を待つべき 花の香もあり」 (意味:岩の上に降り積もる厳しい雪の下でこそ、春を待つ花の香りがじっと出番を待っている。表面が静かな時ほど、中では命が育っているのです)
<過去の今日の出来事>
数年前まで千葉県館山市の素晴らしい会社でコンサルタントをしていました。尊敬する経営者で色々なことを教えていただきました。海のすぐ近くにあるので、地震や津波が来たら大変なことになります。BCPを構築しました。BCPは作っておしまいではなく、災害対応型でもIT型でも「組織創り戦略」です。そしてコンセプトは「有事の即応・平時の緊張」です。その会社は東京湾に面しています。晴れた日には富士山も綺麗に見えます。私が行った時は、東京湾に南極観測船「しらせ」がいることがよくあるんです。明治43年(1911年)11月第一回の南極観測隊が派遣されました。白瀬矗(しらせ のぶ)注意は、三十頭の樺太犬を連れて南極探検に出発しました。なので、(いくつか命名の変更はありましたが)今でも南極観測船の名前は「しらせ」と言います。帝国海軍が派遣されたので、今でも、この仕事は海上自衛隊です。
時にはやむにやまれぬ事情でこの犬たちを南極大陸において日本に帰らなければならないこともありました。涙の別れです。この悲哀の物語は映画にもなりました。ところが昭和34年(1959年)置き去りにした南極観測隊の「タロとジロ」が南極観測隊が再度南極大陸に行った時、1年間の極寒を生き延び、隊員たちと奇跡の再会を果たしました。何も食べ物がない閉ざされた銀世界で、彼らはただじっと、来るべき「再会」を信じて生き抜きました。まさに今日の十二直「閉(とづ):閉じ込める日」をタロとジロが氷に閉じ込められながらも蓄えた生命力の強さで生き抜いたのです。
<今日のミッション>
今日の日干支は「戊子(つちのえ ね)です。十干の「戊」はどっしりした「山」です。万物が繁栄し、生い茂る姿です。十二支「子」は季節の始まり、真冬の12月。種の中で新しい命が「滋(しげ)る」直前の、静かな胎動を意味します。組み合わさると: 「山(戊)」の下に「水の源(子)」がある姿です。表面は動かぬ高い山ですが、その足元には清らかな水が湧き出し始めている。つまり「外見は静かだが、内側では新たな流れが生まれている」という、非常にエネルギー密度の高い日なのです。そして十二直が「閉(とづ):閉じ込める日」です。 「戊」の山がどっしりと門を閉ざし、「子」の種が殻を閉じて中身を凝縮させる。まさに、「今は外へ広げる時ではなく、エネルギーを漏らさず蔵に閉じ込め、熟成させるべき時」だよって、お天道様が仰っています。暦注下段は凶ばかり。選日に一粒万倍日がありますが、一粒万倍日はケンカが弱く凶事が多いとしゅんとなってしまいます。また、みなさんのミスをついて皆さんを凶の世界に引き摺り込もうとしている「十方暮(じっぽうぐれ)」は今日で五日目。まだ居座っています。なので今日も「ディフェンスの日」です。今日のミッションは「自分という蔵の、整理整頓をする」 昨日の「開」で新しい世界へ飛び出した自分を、今日は一度「閉」じて、内面を見つめてください。Today is the day to look inward.

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