成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が、現在10,363通目です。
お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十二ヶ条を達成します
昭和六十年(1985年)羽田発大阪行きの日航機123便群馬県多野郡の御巣鷹山に墜落しました。乗客乗員524名のうち、520名物尊い命が失われました。日本の航空史上最悪の事故となりました。ずっとTVを観ていました。川上慶子さんが陸軍の自衛隊で救出される姿には波が出ました。今は看護師としてご活躍のようです。ものすごいトラウマの中で立派です。日本女性は強いですね。自衛隊の戦闘機が撃墜したという自衛隊陰謀説もあります。バカを言うな。我が空軍がそんなことをするか。支那共産党でもあるまいし。おおかた支那共産党のデマの流布でしょう。生き残った方のその後の人生に敬意を表するとともにお亡くなりになられた方々へ心から哀悼の意を表します。
私はこの時、出光興産株式会社郡山市店から千葉支店に転勤したばかりでした。
山崎豊子はこの事件を「沈まぬ太陽」という小説にしてメディアも絶賛しました。私若い時には、山崎豊子や司馬遼太郎の小説を貪りながら読み、そして、彼らの筆の強さに騙されました。ワクワクして読んだ本(作家)に裏切られた時は、自分の人生そのものを否定されたショックを受けます。今では、そんなことはなくなりましたが。
それとこの日航機123機には大好きな坂本九ちゃんが搭乗していました。当時日本でテニスNO,1だった福井烈さんと、九ちゃんと、テニス協会の認定コーチだった人と、世界文化社(出版社)の方と私とで、「テニス脅威の上達法」という本を上梓したのです。私が大学三年生の時です。左から二番目が私。真ん中が福井さんです。
撮影の合間に、テニスクラブのレストランでお昼と摂りました。その時の九ちゃんとの会話です。
私「九ちゃん、親から聞いた話なのですが、三歳の時に、親に九ちゃんのコンサートに連れていってもらいました。一番前の席でした。私は、何度も、『九ちゃ~ん』って、大声で叫んでいたさうです」
九「(最髙の笑顔で)。どうりであのコンサートは失敗だった」
するとそこに現れたのは柏木由紀子さん!!!! なんてきれいな人なんだと思ひました。入り口から入ってくる時、そこだけ空氣がキラキラしているんです。今でも覚えています。素晴らしい方です。常に相手の立場に立った話し方をしながら。たまらなく優しい。一緒に居て氣持ちがいい人とはこういう人なんだ、自分もなりたいなあ、と思いました。
大好きな大好きな九ちゃん。優しい優しい九ちゃん。九ちゃんが日航機墜落事故で亡くなりました。搭乗されてゐたのです。悲しくて悲しくて、その日は一晩中、泣き明かしました。
閑話休題。嘘つき作家山崎豊子について。
左翼嘘つき作家山崎豊子です。「沈まぬ太陽」という小説で、日本航空を悪者にして、徹底的に糾弾する内容になっています。
「沈まぬ太陽」の主人公である、恩地(本名 小倉寛太郎)は、労働問題のプロです。左翼に都合のよい組織を作つて企業側と徹底的に戦いました。スチュワーデスの待遇改善ということで、スチュワーデスにデモをさせました。
当時、日航の社長松尾さんの娘さんが、明日をも知れぬ重体になつていました。それを知つた恩は、松尾さんを家に返さず、徹夜での労使交渉を仕掛けました。松尾は、娘さんの死に目に間に合ひませんでした。
小説では、労働組合のリーダーとして飛行機の整備不良を会社側に申し入れたが、会社側がそれを受け入れず、事故につながつたとして、恩地を英雄扱いします。そして、恩地が鬱陶しくなった會社が、恩地をアフリカに飛ばすという内容です。
山崎豊子は、なぜこんなひどい嘘をつくのでしょうか? 世間では、今も、この小説を信じている人間がたくさんいます。映画も観ましたがひどいものです。
とにかく騙されないでください。司馬遼太郎、山崎豊子、半藤一利、村上春樹、城山三郎、吉村明。彼らは文章がうまいのと筆が強いのとで、世間を騙します。
「小説なんだからいいじゃないか」という人がいます。そういう人ほど、事実、真実、真理を追求しようとしません。騙されます。許される範囲ではないのです。
当時、日航の社長松尾さんの娘さんが、明日をも知れぬ重体になつていました。それを知つた恩は、松尾さんを家に返さず、徹夜での労使交渉を仕掛けました。松尾は、娘さんの死に目に間に合ひませんでした。
それを知つたシュチュワーデスなど、恩地に踊らされていた人間たちは、目が覺めました。社員から総スカンをくらい本社に居場所がなくなつた恩地は、自ら志願してアフリカに逃げてゐきました。
小説では、労働組合のリーダーとして飛行機の整備不良を会社側に申し入れたが、会社側がそれを受け入れず、事故につながつたとして、恩地を英雄扱いします。そして、恩地が鬱陶しくなった會社が、恩地をアフリカに飛ばすという内容です。
すべて嘘です。
山崎豊子は、なぜこんなひどい嘘をつくのでしょうか? 世間では、今も、この小説を信じている人間がたくさんいます。映画も観ましたがひどいものです。
瀬島龍三。大本営で天才参謀といはれていた人間ですが、警視庁公安では、彼はソ連のスパイとはっっきりと断定しています。その人間を、山崎豊子は「不毛地帯」という小説で、英雄視します。まあ、彼女は、左翼真っ赤っか新聞である毎日新聞出身ですが。
とにかく騙されないでください。司馬遼太郎、山崎豊子、半藤一利、村上春樹、城山三郎、吉村明。彼らは文章がうまいのと筆が強いのとで、世間を騙します。
「小説なんだからいいじゃないか」という人がいます。そういう人ほど、事実、真実、真理を追求しようとしません。騙されます。許される範囲ではないのです。
これだけの 事件で 嘘を表現す 嘘つき作家の 死者への冒涜
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